1legを2-0で先勝して迎える2leg。

 

この日はエドゥアールがベンチで、代わりに古橋がCF、クリスティがWGと、以前の形に戻してきました。

 

古橋がWGだったここ数試合は彼の能力が最大限には生きていなかった印象なので、ポステコグルー監督エドゥアールよりも彼を得点源として信頼しているということなのでしょうか。

 

もしくは先勝しているため、試合には守備的に入り、攻撃はカウンターで勝負するという表れだったのかもしれません。

 

 

試合はその采配がズバリ的中し、なんと開始早々に裏へのパスにアバダが抜け出し、彼のクロスに古橋が合わせセルティックがあっという間に先制!!

 

AZアルクマールは張り切って前からがんがんアグレッシブに攻めてきましたが、その前掛かりな姿勢の裏を突かれてしまった印象です。さすがにあっけない得点で、この時は相手を気の毒にすら思ったんですが…。

 

その3分後、すぐにAZアルクマールが同点に追いつきます。

 

普通にシンプルに対応すればよかったところですが、なぜハートがボールに触るのをためたのか、クリアせずに持とうとしたのか謎です。こういった旧式のGKが時代に取り残されているようなシーンを見ると少し心が痛みますね。

 

ついにやってしまったハート。それでもレギュラーの座は安泰。

 

 

こうなるとAZアルクマールの選手やサポーターの熱も増し、2点のリードをあと84分も守り切れるかと不安になってきます。オランダのサポーターって意外と熱いんですね。

 

さらに24分には左SBのテイラーが肩を傷め負傷退場。代わりに19歳のモンゴメリーが入ってきます。モンゴメリーは器用な選手ですが、プレシーズンなどを見てるとどうも軽い印象があったので、こういった死闘に耐えられるのかどうか心許ないですね。良い意味で期待を裏切ってほしいのですが。

 

そして26分、ついにAZアルクマールに2点目を献上します。左サイドからのクロスをスターフェルトがクリアミスし、自陣のゴールに決めてしまいました。

 

よくスターフェルトには不満をこぼしていますが、正直このシーンはしょうがないというか、批判の対象にはならない気がします。一流のCBでもOGはするものなので、こういったプレーは実力ではどうにもならないものだと思います。本人は早く忘れてしまったほうが良いのではないのでしょうか。

 

OGを悔やむスターフェルトジュリアンは一刻も早い復帰を。

 

ただ2失点ともセルティックの”自滅”というのが痛いですね。アウェイでの劣勢という状況に慣れていないのが原因の1つのような気がします。

 

前半はとりあえずは合計スコア1点リードで折り返したわけですが、開始早々にゴールを決めた後は防戦一方で、カウンターすさせてもらえませんでしたね。

 

 

しかし後半は初めこそ攻め込まれていましたが、途中からセルティックの攻撃の時間が次第に増えてきました。これはセルティックが攻撃的な布陣を敷いていたのが効き始めた証ですね。

 

劣勢の中でも勇気をもってマクレガーのワンボランチを突き通し、またロギッチに代えてエドゥアールという攻撃的な交代の選択をしたポステコグルー監督の采配が功を奏したかと思います。運に寄るところもありますが、それによりAZアルクマールの勢いを遮断することに成功し、その狙いは個人的に良い選択だったと思います。

 

いくつか危ないシーンは終盤ありましたが、それでもセルティックが1-2(合計スコア3-2)で何とか勝利し、EL本戦出場決定!!


ちなみに早速発表されましたELグループステージの組み合わせです。セルティックのG組は強豪揃いで死の組と言われていますが、半年前までセルティックにいたフリンポンのレバークーゼン、40歳生ける伝説ホアキンのベティス、昨シーズンCL予選で屈辱的敗北を喫した相手フェレンツバロシュと、楽しみなグループではありますよね。

 

理想は決勝でのオールドファームです。

 

試合に戻りますが、ハートは最初のミスを帳消しにするほどの見事なセービングの連続でセルティックを救ってくれました。やはり彼ほどの選手はスコットランド国内だけではもったいないです。EL本戦で暴れる姿を見れそうで嬉しいですね。

 

また途中出場のモンゴメリーも及第点の出来だったと思います。守備は若干心許なかったですが、上手くボールを繋いでプレスを逃れたりと、相手の標的にはならずに済んだ印象です。

 

そしてまたもや右SBのラルストンが活躍してくれました。同サイドのアバダがなかなか守備に下がってきてくれないところ、一人で相手のWGとSBの両方を抑えたといっても過言ではないほどのさすがの守備力でした。彼はファウルを受けて倒れるシーンが見られますが、それだけ勇敢に体を張っているという証拠だと思います。


古橋のように軽い接触でもあえて倒れてファウルをもらう柔さというのは狡猾であり大事だと思いますが、ラルストンのような後先考えずにアグレッシブに突っ込む無鉄砲さというのも大事だと思います。相手を委縮させたりチームに勢いをもたらすことができますが、なにより見ていて気持ちが良いです。そんな選手には報われてほしいですし、実際今ラルストンの評価が急上昇していてとても嬉しいです。

 

先日スコットランド代表のメンバーが発表されましたがラルストンウェルシュは選ばれてもよかったと思うんですけどね。ワールドカップ予選ということで新戦力を試す場ではないということなのでしょうか。

 

これからは新加入のユラノビッチとレギュラー争いのラルストン

 

 

日曜日はいよいよオールドファームです。レンジャーズもEL本戦出場決めたということですが、コロナの影響で主力の何人かがオールドファームに間に合わない可能性があります。GKのマクレガー、DFのターバニア、FWのケントが出ないとなったらセルティックはかなり有利ではないでしょうか。まあ例え不利になってもいいから見たい選手なんですけどね…。

 

DAZNでの今後のセルティックの試合の配信が決定したということで、公式に高い金払って見ている自分は何なんだという気持ちにはなりますが、それでブログを見て少しでも共感してくれる人が増えれば嬉しいです。