2週間ぶりのリーグ戦。

 

その間にあった代表戦では、スコットランドがイスラエルとフェロー諸島相手に競り勝ち2位の座を死守。デンマークが断トツでの1位でW杯出場を早くも決めましたが、スコットランドも3位との差を広げ、プレーオフ枠確保へ大きな結果を手にしました。

 

今回はそんな代表2連戦では出番はありませんでしたが右SBのオドネル、GKケリー擁するマザーウェルとの一戦。現在順位の方ではマザーウェルの方が上なので是が非でも勝ちたいですね。

 

セルティックのスタメンを見ると、左SBにリビングストン戦以来のボリが先発。テイラーモンゴメリーはケガということで、ボリはこのチャンスをものにできるのか。

 

試合のハイライトです。

 

 

 

 

 

序盤からマザーウェルが意外と前に重心を置いてアグレッシブに来ましたね。

 

ただそうしてくれると、ゴールを決められる不安は増しますが、カウンターが武器の現在のセルティックにとってはありがたいと思います。デメリットよりもメリットの方が大きいといった感じでしょうね。

 

そんなわけでセルティックのゴールは近いだろうなと思って見ていたところ、17分にカウンターからロギッチのスルーパスを受けたジョタが先制ゴール!!マザーウェルのGKケリーのポジショニングも微妙でしたが、それでもナイスゴールです。

 

2戦連発のジョタ。得点源という言葉が似合いつつあります。

 

 

前半30分頃に珍しい出来事がありました。コラム主審がふくらはぎの負傷で試合が5分程停止。結局代わりにフォーダイス第4審判が入ったわけですが、これによりそれまでの流れを忘れてまた0からスタートといったような、少し試合の熱が冷めてしまった印象があります。初期のVARもそうでしたが、少しでも空白の時間を与えるのはサッカーにはよくないですね。

 

先制した後のセルティックは上手く試合を運べていました。前回のアバディーン戦のように、ここで引いて一点を死守するとなると、結局耐え切れず同点にされてしまう可能性が高まると思います。ですがこの日は先制後もボールを保持し、無理に攻めず、確実に繋ぎながら自分たちのペースで攻めることができていました。後半が始まっても同様の流れで、これぞ国内におけるセルティックといった形だったと思います。

 

そして52分、ジョタからパスを受けたターンブルがエリアの外から得意のミドルシュートを突き刺し、古巣相手に価値ある追加点!!!彼ならこんな距離問題ないですね。上手くアウトにかかった絶妙なシュート、ケリーは一歩も動けず。

 

このゴールでリーグ戦9試合で4ゴールのターンブル。代表で出番がないのが不思議です。

 

 

このゴールでさらに試合を優位に進めるセルティックですが、マザーウェルはもう少し中盤に質の高い選手がほしいですね。FWワット、DFムガビと、一応攻守に軸となる選手はいるので、問題はその両端を繋ぐ存在のような気がします。正直、この試合のマザーウェルは個人としてもチームとしても恐るるに足らずといった印象でした。

 

試合はその後特に動きはなく、そのまま2-0でセルティックが勝利し8月以来のリーグ戦2連勝。久しぶりに開始から終了までプラン通りに試合を遂行するといった、セルティックらしさを見たような気がします。

 

 

ボリに関しては、攻撃の場面ではジョタに任せるシーンが多くなかなか見せ場はありませんでしたね。しかしその分守備では相手選手に素早く寄せに行ったりと、性格とは逆に慎重で丁寧な守りを見せてくれました。ボリに限らず、この日のDFラインは裏へのカバーが見事でよかったと思います。

 

上出来のボリ。態度がプレーに表れている印象を受けました。

 

 

また途中交代となった古橋でしたが、この日は存在感が薄かったですね。ニュースで目にしましたが、ボールタッチ数は相手GKケリーよりも少なかったみたいです。右WGアバダからのクロスはことごとく古橋の頭上を通過して逆サイドまで飛んでいきました。

 

始めのうちは相変わらずクロス下手だなと思って見ていたのですが、古橋のセルティックをビッグクラブへの踏み台として捉えた問題発言を思い出し、もしかしてこれはチームメイトからハブられているのではないかと不安になりました。

 

これに関しては、確かにセルティックはイングランドのビッグ6のようなクラブと比べると実力は劣り、踏み台として考えても仕方ないと思います。ただセルティックファンとしては、このクラブをキャリアの最終到達点として骨をうずめてくれるような選手にいてほしいです。先日マクレガーが契約を延長してくれたように、ここを愛してくれる選手を応援したいです。なのでそもそもセルティックを踏み台として捉えるその発想自体が僕にとっては残念です。

 

しかし同じように思う選手も、さすがに試合では団結してほしいものです。このままではアバダ古橋を道ずれにする形で二人とも沈んでいってしまい、お互いにとっていいものではありません。次の試合ではそんなことなかったと言わんばかりの自然な連携を見せてほしいです。

 

 

 

次の試合は火曜日のフェレンツバロシュ戦。

 

昨シーズンのCL予選でのリベンジ、そして決勝トーナメント進出をかけて負けられない一戦です。応援しましょう。