EL決勝トーナメント進出の可能性がわずかな状況、フェレンツバロシュ相手には何としても勝利がほしい一戦です。

 

前の試合で負傷したCBスターフェルトに代わり、同じくCBのウェルシュが久々の出場。およそ1ヶ月半ぶりのピッチとなりますが、ユース出身選手のホープとして何とかこのチャンスをものにしてほしいところです。

 

 

 

試合は開始わずか3分、右WGアバダの勢いのあるプレスが相手のミスを誘いボールをゲット。アバダからゴール手前でボールを受けたCF古橋が相手選手を落ち着いてかわし左足でゴール!!最高のスタートで先日のリーグ戦の苦い記憶を一瞬で吹き飛ばしました。

 

見事なシュート。もはや古橋の調子とセルティックの勝敗は=。

 

 

得点後も意外と余裕を感じさせるセルティックでしたが、11分にフェレンツバロシュ側のシュートが左SBユラノビッチ足に当たってコースが変わり、あっという間に同点ゴールを献上。これはアンラッキー、GKハートもノーチャンスですね。

 

 

それでも23分、今度はセルティックのカウンターで、左WGジョタが自らドリブルして左斜め45度の位置からシュート!!左ポストをかすめて最高のコースへボールが突き刺さりました。

 

このシュートも相手選手に当たり若干ディフレクションしましたが、これでおあいこといったところでしょうか。ジョタからしてもこの位置から決められるということを示せたのは大きいと思います。

 

久々の左サイドで躍動のジョタ。攻撃の選手ならやはりゴール。

 

 

早い時間で1点ずつ取り合った両チームですが、正直前半はゴールだけがハイライトといった感じで、お互いあまり攻撃は機能していないように見えました。

 

フェレンツバロシュは前回の試合もそうでしたが、チームとしてあまりまとまっていないような気がしました。セルティックのプレスによる影響もありますが、攻守が分業化していてはやはり今の時代は厳しいのではないかと思います。

 

一方のセルティックですが、もっと落ち着いて試合を進めていってもいいのではないでしょうか。

 

相手が攻めた後のカウンターで相手の守りが手薄になっているために一気に攻めたいのは分かるのですが、個人のミスが目立つのでもう少し確実に攻めていきたいところです。今のままではお互いに単発の攻撃を繰り返しているだけで、試合のレベルとしては高い方ではない気がしました。

 

 

後半始まって49分、それまでフェレンツバロシュの中でも連携面で特に上手くいっていなかった10番のエングエンが、PAの角から2度曲がるようなとんでもないシュート!!ポストに当たってなんとかゴールは免れましたが初めて見るような軌道と勢いでした。覚えていませんでしたが昨シーズンのCL予選でセルティックを敗退に追い込む決勝点を決めたのは彼だったんですね。

 

その直後セルティックもFKから右SBラルストンがヘディングシュート、しかしこれもポストへ直撃。

 

最近のラルストンは毎試合のように質の高いプレーを披露してくれますね。彼の場合体を張ったプレースタイルであるにも関わらずほとんどケガをしないというのも大きな魅力の1つです。先日スコットランド代表のメンバーが発表されましたが、なぜ試合に出ていないレンジャーズのパターソンが選ばれてラルストンが選ばれないのか不思議で仕方ありません。

 

ラルストン(左)とエングエン(右)。ラルストンは最近2025年までの契約延長を発表。

 

そして60分、相手の守備が一瞬緩くなったのを見逃さず、古橋アバダへ絶妙スルーパス。これをアバダがゴール左隅への狙いすました鋭いシュート!!セルティックが大きな3点目をゲット。

 

アバダのシュートも見事でしたが、古橋は見方を生かすのも上手いですね。前半はボールタッチがゴールシーン以外にほとんどなく、それに伴いチームの攻撃も質が低下していたように思います。最前線からのプレスも大事ですが、彼は一度ボールに触ってから相手DFラインの裏などへ動き出すその動きの質も高いので、もっと下がってボールに絡んでもいいと思います。

 

久々に活躍したアバダ。先発確保に向けて大きなアピール。

 

 

70分にゴールを決めたジョタ古橋ジョタの3選手を一気に交代させ、試合としては実質終了したことを暗示したポステコグルー監督でしたが、86分に2点目を決められてからのおよそ10分間は正直ヒヤヒヤしましたね。これで万が一同点に追いつかれていたら決勝トーナメント進出へ痛すぎる結果となりましたし、再び批判を受けていた気がします。

 

とりあえずは3-2でそのまま勝利できたため結果オーライですが、正直ゴールを決めた3選手、特に古橋を下げるのは早すぎたかと思います。

 

 

個人に関して、久々の出場となったウェルシュは前半こそブランクのせいか動きが鈍くドタバタしていたように見えましたが、後半はセルティックが追加点を決めたこともあり、ウェルシュにも余裕が生まれ無難に役割をこなせていたと思います。あとはゴールでもいいので印象的な活躍がほしいですね。

まずまずの出来を披露したウェルシュ。長いベンチ期間で調子を崩していないか心配です。

 

 

 

次は7日(日曜日)のアウェイ、ダンディー戦です。

 

前回の対戦では古橋のハットトリックもありセルティックが6-0で大勝しているので、今回もなんとなくではありますがいけそうな気はします。

 

この試合が終われば代表ウィークでしばらく試合がないので良い結果で締めたいですね。