インターナショナルウィークをはさみ2週間ぶりの試合です。
なおその期間に右SBのラルストンが待望のスコットランド代表初選出&初出場、さらにスコットランド代表はワールドカップ出場へ向けてグループ2位の座を確保しプレーオフ進出が決定と、喜ばしいニュースが目白押しでしたね。
この試合、先発は前回、前々回と同様の以下のメンバーです。
そして試合のハイライトです。
序盤はジョタが爆発していましたね。
ドリブルのキレはいつも以上で再三決定機を演出。 7分にはラボーナでのクロスを披露するなど、こういった”技”を見せてくれるのはさすがラテンの選手だなと感じます。
ただ前半はなかなかチームがシュートまでもっていけずに苦しみました。
原因として1つ考えられるのは攻撃の根元となる位置にいるビトンではないでしょうか。
彼の高さ、パワー、そしてこの試合特に光っていたボールキープはもちろん大きな武器です。 しかしほとんどの時間を攻撃に使うセルティックでは、例えアンカーの位置の選手だろうとチャンスメイクの能力はほしいものです。 残念ながらビトンはボールをもってからの判断が遅いですし、特に工夫したパスを出せる選手でもありません。 彼を使うのであればマクレガーをアンカーに戻した方が良いですし、パス能力に関してはビトンよりも上であるソロを使った方がチームとして機能する気がします。
セルティック早9シーズン目のビトン。 先月30歳のバースデー。
後半もゴールが近いようで遠いセルティック。
この日の古橋はいつもより中盤まで下がってきてボールに触る機会が多かったですね。 以前にもブログで書いたように、古橋がそういった形でボールに絡むのは良いことだと思います。
しかしその後は必ずゴール中央にいるべきだと思います。 ボールへの関与は彼がDFのマークから外れるためという意味もあるので、その後つながったボールに対して、サイドに流れた彼がゴール前へクロスを上げるというのは本末転倒な気がします。 ただ彼の場合ゴールだけでは評価できない選手なので難しいところではあります。
STジョンストンに関してはよく守れていたと思います。 彼らの特徴は3バックでコンパクトに戦えるところではないでしょうか。 ボールを奪った後の連動したプレーからWBのブース、ルーニーがどこまでサイドを上がり、そしてクロスを上げられるかというのが攻撃のカギとなってくると思います。
さらに右WBのルーニーは昨シーズン2つのカップ戦の決勝の両方でヘディングゴールを決めたように、空中戦に強い選手でもあります。 彼をターゲットとしたロングボールでサイドから攻撃の起点を作れるのはSTジョンストンならではの面白い戦術ではないでしょうか。
競り合うルーニー。 ターゲットながらロングスローの担当は彼。
攻めあぐねるセルティックは69分にアバダに代えてフォレストを投入。
するとそのわずか4分後、古橋のGKへのプレスをきっかけにチャンスを作り、最後はフォレストがゴール前の混戦からゴール!!! セルティック待望の先制点!!!
個人的にアバダをいつまで先発で使い続けるのか耐えかねていたところもあるので、チームだけでなくフォレストにとっても大きなゴールだったのではないでしょうか。
今季リーグ戦では未だにゴールはないものの、カップ戦では3ゴール目を記録のフォレスト。
とにかくこのゴールの価値は大きかったです。 STジョンストンはその少し前のカウンターのチャンスを決めておきたかったところ。 それまで無失点で凌いできたのはそのワンチャンスを決めるためのものであり、守る側はその両方が成立しない限り勝つことはできないという厳しい世界です。
終盤はSTジョンストンのパワープレーからあわや同点というシーンをいくつか作られましたが、セルティックがなんとか凌ぎ切りカップ戦決勝進出決定!! 決勝の相手は翌日対戦のレンジャーズかハイバーニアンのどちらかとなります。
ポステコグルー監督は90分辺りに一気に3枚のカードを使い古橋やジョタなど主力を下げましたが、まだたった1点差、さらにロスタイム6分と相手の猛攻が続いており、決して気を抜いていい時間ではなかったと思います。今回は正直運も味方したような気がします。
しかしこれでここ9試合8勝1分けと完全にチームに勢いがあります。 この調子で前回0-4で敗北したレバークーゼン相手に26日(金)リベンジしたいところですね。
ELグループステージ突破にはここでの勝利が不可欠です。 精一杯応援しましょう!



