遅くなりました。EL、レバークーゼン戦の観戦記です。
先発は以下の通り。ようやくアバダが見切られフォレストが久々の先発です。
決勝トーナメント進出へ勝利が必要なセルティック。
前回のホームでの0-4の敗戦からどれだけ成長したかにも注目したいです。
試合は始めからレバークーゼンのペースでしたね。すぐさまこれは敵わないなと感じてしまいました。
それはセルティックがボールを持っているときのレバークーゼンの守り方で如実に感じました。その分野の専門ではないので詳しくは分からないですが、レバークーゼンの陣形は高度に整っており、ボールの奪いどころというのをチーム全員で共有して把握している印象でした。プレスのかけ方が最先端のような、さすがは欧州4大リーグ、スコットランド国内ではまず見られないレベルの高さだと思いました。
そして15分、案の定CKから長身MFアンドリッヒが先制点。彼にまんまと撒かれてしまったラルストンですが、セルティックも今シーズンCKからのゴールがなかなかないだけに、これくらい上手く決めたいですね。
前半のセルティックの攻撃は上述の通りレバークーゼンの守備網にほとんど抑えられてしまっていました。
セルティックの選手がボールを持つとすぐに相手に囲まれてしまい、ジョタでさえほとんどチャンスを作れませんでした。もう少し周りのサポートがほしいところです。
それでも40分、ジョタのクロスに反応した古橋がGKフラデッキーと衝突しPKを獲得。これをユラノビッチが落ち着いて決めセルティックがなんとか同点!!!
PKはユラノビッチに任せておけば大丈夫。完璧なパネンカ。
レバークーゼンもその後の44分に連続してチャンスを作りましたが2つのシュートはバー、ポストへ。
前半を1-1で折り返せたのはセルティックにとっては非常に幸運な結果だったと思います。内容からしたら0-3にもなっていた可能性があります。
後半、レバークーゼンが勝利のために再び攻撃のギアを上げてきましたね。
そして53分にスルーパスから決定的なチャンスを作られましたが、これは守護神ハートが奇跡的なセーブ。
勝利へ望みを繋いだセルティックはその2分後にそのハートを起点に自陣ゴール前から一気にカウンター。相手PAまで侵入し、一度はビトンのパスがカットされるも古橋がこれを繋ぎ、最後はジョタの鋭いゴール左隅へのシュートでなんと逆転!!!
素晴らしい決定力、そしてその前のハートのセーブに感謝です。
謎のゴールセレブレーション、ジョタ。素晴らしい決定力。
ビッグセーブ連発&逆転ゴールの起点となったハート。これが彼がセルティックに必要な理由。
72分、ゴールを決めたジョタに代わりジョンストン、フォレストに代わりアバダが投入。さらに76分には古橋がアジェティと交代と、3トップ全員を残り時間約15分の段階で下げたポステコグルー監督。
ほとんど何もできなかったフォレストはしょうがないにせよ、古橋、ジョタを下げる理由はよく分かりませんでした。
逆転を許し攻め込んでいたレバークーゼンですが、セルティックはハートのセーブでなんとか凌ぎます。レバークーゼンの選手全体のパスが意外と雑で繋がっていなかったのも助かりましたね。
それでも82分、先制ゴールを決めたアンドリッヒがハートの股を抜くこの日2点目のゴールでついにレバークーゼンが同点に。さらにその5分後にはディアビのボレーであっという間に逆転。
攻撃の核を全員下げていたセルティックはその後追いつくことができず、結局そのまま3-2で敗戦。さらにELグループステージ敗退が決定…。
あと10分耐えることができれば…。レバークーゼン強し。無念。
先日のSTジョンストン戦でも気になりましたが、ポステコグルー監督は前線の主力選手を下げるのがさすがに早すぎる気がします。
大差でリードしているなら良いとしても、前回と今回は共に1点差でギリギリ勝っている状態での交代だったので、もし同点に追いつかれたらを考えると危険な選択だと思います。
結局、STジョンストン戦は運も味方してそのまま逃げ切れましたが、今回はそうはいかなかったという感じですね。
今日みたいに同点に追いつかれてもう一度攻めなくてはいけなくなったときに、3トップがジョンストン、アジェティ、アバダではさすがに厳しいです。ましてや途中から入ってくる選手は試合のペースに馴染むのも1つの課題であるため、それプラス彼らの実力、連携面を考えると残り時間で同点に追いつくのはもはや絶望的ではないでしょうか。
ポステコグルー監督がこれを教訓として今後同じ選択をしないことを願います。
これでEL敗退決定のセルティックですが、グループステージ3位も確定したため、この結果今シーズンから新設されたUEFAカンファレンスリーグ(UCL)のベスト16プレーオフ進出が決定しました。
もちろんELほどタフではありませんが、だからこそ優勝の可能性は大きく、さらにローマやトッテナムなどの強豪も参加しているのでこの大会で優勝する価値はあります。
近年ヨーロッパでの成功が少ないセルティックだからこそより、マクレガーが優勝カップを掲げるのは見たいです。
UCL初代王者として歴史に名を刻もうではありませんか。俄然気持ちが高ぶってきました。




