リーグ第14節アバディーン戦の観戦記です。先発は以下の通り。
前回負傷したビトンに代わりマッカーシーがアンカーの位置で先発。さらに右WGにはアバダが2試合ぶりに復帰と、どうやらフォレストは先日のレバークーゼン戦1試合で見切られてしまったようです…。
一方アバディーンは我らがレジェンド、S・ブラウンが先発。前回の対戦はアバディーンのホームだったので、恐らくブラウンにとっては退団後初めてのセルティック・パークでの試合ではないでしょうか。
試合のハイライトです。先週の試合ということでかなり時間が経過しているので、試合を生で見たという方はハイライトを見て記憶を呼び起こしてから記事を見ていただけるとより楽しめるかと思います。
序盤は開始2分のGKハートに対するアバディーンFWラミレスのチャージによるファウルを皮切りに、両チームファウルの応酬。見る側としてはなかなか試合に入りきれない、集中できない時間でしたね。
それでも15分辺りから次第にセルティックがスムーズに落ち着いてボールを回し始め、20分、見事なパスワークからマクレガーが裏に抜け、最後は彼からのパスを受けたジョタがフィニッシュ!!
実況の方が言っていましたが、今やジョタはFan’s favorite、つまりファンのお気に入りの選手。これまでも度々言及してきましたが、最近は本当に人気で古橋を上回ったかもしれません。
ドリブルの魔術師ジョタ。彼1人で相手を2、3人引きつけます。
それまであまりパッとしなかったアバディーンでしたが、33分にCKの混戦からアバダがCBベイツを倒してしまいPKに。
先日のレバークーゼン戦で大当たりだったハートですが、これはMFファーガソンが落ち着いて決めて同点。
結果論ですがアバディーンは勢いのあった得点直後、せめて前半のうちに逆転しておきたかったですね。優秀な個は揃っているはずです。
一方のセルティックに関してですが、相変わらず右サイドはアバダが迷走しておりチャンスの可能性は乏しかったですね。
左サイドはSBのユラノビッチが上手く中央へ寄ってきてパスワークに絡むなど、厚みのある攻撃ができていたと思います。特に最近バランサーに徹して影の薄かったマクレガーが、ユラノビッチの存在で安心して最前線へ飛び出し大胆に攻撃に参加できていたのは大きかったと思います。
それでも前半は1-1。気のせいかもしれませんがスタジアムはいつもより静かでしたね。
後半、セルティックが前半以上の怒涛の攻めを見せます。特にジョタは輝いていましたね。ボール扱いが本当に上手い。難しいボールをいとも簡単にピタリとトラップして見せ、その度に観客が沸きます。
そして60分、アバダのシュートのこぼれ球をMFヘイズがクリアしようとしますが、そこに突っ込んでいったマクレガーが体に当ててクリアを阻止。すると当たったボールはそのままきれいにゴールに吸い込まれセルティックが2-1で再びリード!!!
ラッキーなゴールではありましたが、ポステコグルー監督の下、ボールを奪われた後のプレッシングに磨きをかけてきた今シーズン、マクレガーの決死の行動はそれがあるからこそのものではないでしょうか。今のスタイルになっていなかったら生まれていなかったゴールかもしれません。特にマクレガーはキャプテンとして毎試合全力で体を張ってプレーしてくれているので、彼の努力が実を結んだと思うと嬉しいです。
今季リーグ戦初ゴールのマクレガー。ヘイズはやや気の毒…。
65分、ハムストリングを痛めたブラウンがベンチへ。交代時のセルティックサポーターによる温かい拍手には少し感動しました。
アバディーンはセルティックに2点目を決められてから反撃必須ですが、どうも元気がなかったですね。戦力的に降格はない、しかしセルティック、レンジャーズの存在上優勝もないという微妙な立ち位置のクラブな故か、あまりアバディーンからは闘志を感じた記憶がありません。ブラウンの加入によるチームの体質の変化を期待していたのですが、なかなか難しいものなのでしょうか。
83分、ジョタがこの日自身2点目を狙うもシュートはポストへ。
前回のブログで記しましたが、ポステコグルー監督はこの日攻撃陣を下げるのが遅かったですね。僕の念が海を渡ってスコットランドまで届いたと信じたいです。
試合はそのまま2-1で終了。
これでリーグ戦引き分けを挟んで10連勝!レンジャーズが勝ち点を取りこぼしそうで取りこぼさないため、セルティックにとっては何とか引き離されないようにしがみついていく難しい期間が続いていますが、これが本来の2強の姿ではないでしょうか。一時期の停滞を経て再びリーグが活性化するのは嬉しい限りです。
この試合選手個人に関しては、やはりアバダの存在がマイナスに思えます。右サイドがほぼ機能不全に陥っており、それにより右のOMFのターンブルが巻き添えを食らっている気がします。正直アバダの隣だと彼本来のパスセンスが生きないですし、左の方が得意のミドルシュートも打ちやすいので能力をフルに使いやすいと思います。
アバダ(中央)かフォレストか。セルティックの右WGは本命不在。
最近はセルティックの冬の補強候補で日本人の前田、旗手、井手口などが挙げられていますが、個人的には右WGがセルティックの一番のウィークポイントだと思うのでそこ専門のポジションの選手がほしいです。
最近試合のペースにブログが追い付いていませんが何とか頑張って書いていこうと思っています。よろしくお願いします。




