リーグ開幕戦で敗れた相手ハーツとの対戦。メンバーに変更あり。
スターフェルトとロギッチがケガから復帰。代わりにビトンがベンチスタート、さらにカーター=ヴィッカースは個人的な理由でこの試合を欠場。
またこの日は右WGにフォレストが入っており、アバダと1試合ごとに先発が入れ替わっている状態ということで、どちらが先に結果を残すか、熾烈なスタメン争いが勃発中です。
試合のハイライトです。
序盤の展開を見た感じ、この試合のセルティックはいつも以上に最前線の古橋を狙ったスルーパス、ロングパスを多用していたように思います。特に右SBのラルストンからのパスが多く、より古橋の動きを意識しているというのが伝わってきました。
ターンブルはやはり左のOMFの方がしっくりきますね。シュートを打ちやすくなったことでより脅威が増したというのもありますが、ジョタ、マクレガー、ユラノビッチらに囲まれることでより生き生きとプレーしているように見えました。
32分、右サイドでのチャンスからラルストンの鋭いクロスを古橋がワンタッチで合わせてセルティックが先制!!
古橋とラルストンとの間で先程述べたような関係性が築けていたことがこのゴールを生んだ一つの理由ではないかと勝手に推測しています。
古橋の勢いは止まらず。理想とする形でのKYOGOAL!
ゴールは正直オフサイドではありました。ただ個人的にVARの導入には反対なので、どちらの側のゴールであってもこの判定でいいと思っています。スコットランドは他の主要なリーグ、カップ戦と違いVARを導入していませんが、VARにより正確性が増し納得することはできたとしても、それでその試合に対する熱量は増すのでしょうか。判定に納得できなくて怒りをぶつけてもそれはある意味その試合に熱中しているということだと思います。そういった疑惑の生まれた試合はその後も人々の記憶に思い出として残り続けます。完璧=面白いではないような、人為的なミスなどにより生まれる疑惑や間違いもサッカーの魅力の1つではないでしょうか。
少し試合から脱線してしまいましたが、先制したセルティックはゴールから4分後、アシストしたラルストンが負傷し途中交代。これまでどれだけ倒れても立ち上がってきた男ですが、連戦による疲労の蓄積もあったでしょうか。ただ毎試合、シーズン開幕前からは考えられないほどのハイパフォーマンスを披露し続けてくれました。お疲れ様といった感じです。
負傷交代のラルストン。今やセルティックの右サイドは彼のものです。
ハーツに関して、前半は守りの時間が続きキャプテンのGKゴードンを中心によく粘っていたと思います。カウンターからワントップのジネリーをどう生かすかが同点に追いつくための唯一の可能性のような気がします。
それでも後半も同様、ある程度時間が経過してもなかなか反撃ムードが作り出せないハーツ。これに関してはセルティックのプレスが効いていましたね。
セルティックはボールを持てば優雅に繋ぎ、奪われればすぐさま囲んで奪い返していました。この日はその流れがずっと繰り返されていたように思います。セルティックの戦術が成熟してきた証拠ではないでしょうか。
しかし70分にジョタがハムストリングを痛めて交代、さらにはその直後にウェルシュも負傷するなど、この試合セルティックは負傷でラルストン、ジョタ、ウェルシュを失ってしまいました。リーグ戦の他に国内カップ戦、さらにはELもあり実質週2で試合をこなしているので、さすがにハード過ぎる気がします。
ジョタの離脱は特に痛手。せめて年明けのレンジャーズ戦までに…。
珍しくフル出場した古橋の守備にも助けられ、試合はそのままセルティックが逃げ切り1-0で勝利。開幕戦の雪辱を晴らしました。
ジョタとの交代で入ったジョンストンですが、どうやらスランプのようですね。
動きを見る限りでは通常通りで問題ないのですが、シュート、パス、ドリブルなど選択したプレーがことごとく上手くいっていません。それは百歩譲ってしょうがないとしても、せめて守備は手を抜かずに頑張ってほしいですね。イライラするのも分かりますが、全員で守備を頑張ることで今のチームは機能します。ましてやこの日は途中出場でしたし、キャプテンのマクレガーの走りに感化されてほしいところです。
とにかく1試合でも早くゴールを決めてこの悪循環から脱出してほしいですね。期待しています。



