すでにグループステージ敗退&3位が決定しているセルティックは主力メンバーを温存し、先発は完全に控え中心の顔ぶれ。

 

この日のキャプテンはビトンウルギデショーに関してはプレシーズン以来の出場ではないでしょうか。

連携面はあまり期待できそうにないですが、それぞれ個人としてどれだけアピールできるのか楽しみですね。

 

 

 

試合は開始3分にアバダのCKからウェルシュがヘディングで合わせ、セルティックがあっという間に先制!!

 

CKからのゴールが少ないチームにとってウェルシュは貴重。

 

前回の対戦でも今回同様先制はしたものの結局そこから大逆襲を食らって逆転負けを喫したので、今回は何とかベティスのこれからの反撃に耐えてほしいところです。

 

ベティスはやはりスペインのチーム、選手一人ひとりのボール扱いが上手いですね。特に攻撃の選手はみんなセルティックでいうジョタのような、1人くらいのマークなら物ともせずにボールを前へ持っていけるような選手ばかりでした。

 

そうは言っても序盤の展開を見たところ意外とセルティックのプレスがはまっている印象でしたね。いつもは控えの今日の先発陣ですが、彼らにもこれまでレギュラー陣が実践してきたプレス戦術が浸透しているようで、ベティスの後方でのボール回しを上手く阻害していました。

 

しかし28分、この日久々の先発だったCFアジェティがGKにプレスにいった際に不運にも左足を負傷。いつも以上に守備に参加して頑張っていたのに残念です。彼自身も失意が隠し切れない様子でした。代わりに古橋が入ります。

 

ベティスはメキシコ人の右WGライネスが特に上手かったですね。かなり逸材の感じがありました。ただ前半途中のソロへのファウルを発端に、ファウルの応酬fが続いてサポーターがブーイングを浴びせるなど、前半は試合としては結構荒れましたね。

 

前半のセルティックはファイナルサードでのプレーの質はあまり良くはなかったですが、CBのウェルシュビトンがなかなか上質なビルドアップを披露するなど、それまでの過程は悪くなかったと思います。

 

残る課題としてはアンカーのマッカーシーでしょうか。プレーの鈍さは相変わらずで、彼が自分のプレーで時間を使い切ってしまう分その後の他の選手がボールを受けるゆとりがなくなり苦しくなっていた印象です。またマッカーシー自身のプレーも横パス、バックパスなどの安全な選択をしているだけで、積極的に攻めていいところでも消極的なプレーをしていた気がします。ソロとポジションを入れ替えた方が良いのではないかと思いました。

 

プレミアで活躍してきたマッカーシーには今以上を求めます。

 

後半も同様、いや前半以上にセルティックのプレスが猛威を振るっていましたね。これはチームのこの戦術が国外のトップレベルの舞台でも通用するという証ではないでしょうか。

 

それでも攻め続けるベティスは69分、FWイグレシアスがゴール中央、PAのライン付近からシュート。これはGKベインが見事に触って軌道をずらしますが、ボールはポストに跳ね返った後ベインの足にさらに当たり、結局ボールはゴールイン。不運な形でセルティックが同点に追いつかれます。ベインもそれまではしっかりとベティスの攻撃を抑えていただけに残念です。

 

同点の2分後、古橋アジェティに続いて負傷交代。代わりに入ったのはMFヘンダーソン。彼もウルギデショーと同じくプレシーズン以来の出場になります。

 

その1分後、ジョンストンのクロスからそのヘンダーソンがまさかのゴール!!!セルティックが2-1と再度リード!

 

ヘンダーソンは今季公式戦初出場&初タッチでゴールと、まさにシンデレラボーイですね。こんなことがあるんでしょうか。

 

ヘンダーソン出現。存在を忘れていました。すいません。

 

しかしその2分後にスルーパスからDFラインの一瞬の隙を突かれてイグレシアスに同点ゴールを献上。あっという間でした。

 

それでも78分、カウンターからアバダが倒されてPKを獲得。PAの内側か外側か微妙なところでしたが運も味方しましたね。このPKをターンブルがしっかりと決め、セルティックが3度目のリード。

 

わずか10分の間に4点が入る目まぐるしい展開でしたが、その後のロスタイム9分という厳しい時間も何とか耐え抜き、セルティックが意地の勝利!グループステージ3勝目、敗退が決まっている中最後までよく頑張ってくれました。

 

 

 

途中出場のジョンストンに関して、ロスタイムに訪れたカウンターからの3対1の状況はさすがに決めておきたかったですね。スランプ真っただ中の彼ですが、これも入らないとなるとスランプでは片付けられなくなってくるので心配です。

 

オフサイドとはいえ見事なゴールはありました。フラストレーションを溜めるジョンストン

 

また今季初出場で先発したウルギデショーについては、ショーは一度上手いプレーはありましたがそれ以外はあまりパッとしなかった印象です。必死に守備にも参加してくれたのは評価点ですが、僕の中では彼のこれまでで一番良かった試合は加入後初出場したプレシーズンマッチ・シェフィールドW戦なので、それを今現在も超えてないというのは心配です。

 

ウルギデはプレシーズンの時と同じ印象ですね。攻守の迫力という点ではラルストン以上で頼もしいですが、相変わらず足下がおぼつかなかったりポジショニングが不安定であったりと、イマイチ信頼の置けない選手だと思います。

 

共に今シーズンシェフィールドWから獲得した選手です。獲得したならばもっとチームのレベルアップへの貢献を望みたいところですね。

 

 

 

消化試合だったとはいえ、ベティスに勝てたのはかなり大きいと思います。UEFAカンファレンスリーグに向けて多少は自信につながるのではないでしょうか。

 

最近怪我人が続出していますが、今日の試合を見る限り先発でもいける選手はいるにはいます。そこら辺をローテーションで上手く活用しながら何とかこのハードスケジュールを乗り切りたいですね。