レイス・ローヴァーズとは一度リーグカップで戦っているので、今シーズン2度目の対戦ですね。
先日のリーグ戦で2ゴールの活躍のジョタはベンチスタート。代わりに左WGに入ったジョンストンを含め、フォレスト、ウェルシュ等、最近の試合でなかなか出場機会のなかった選手たちにチャンスが与えられました。
またケガから復帰の井手口はベンチ入り。さらにはここ数試合ベンチに入っているDFジュリアンの1年ぶりの復帰にも期待したいところです。
そしてハイライトです。
セルティックは左サイドを軸に攻めていますね。長いスランプ真っただ中のジョンストンではありますが、動きは全く悪くないと思います。本当にあとはゴールだけです。
そして22分、ロギッチからのパスを受けたスケールズの糸を引くようなミドルシュートでセルティックが待望の先制ゴール!!
大柄で1vs1の守備に強いだけでなく、こんな美しいシュートも打てるんですね。ライバルであるテイラーにはない良さを存分に見せつけました。
移籍当初の期待を上回る出来を披露し続けるスケールズ。
ただ先制後のセルティックは旗手が相手に徹底的にマークされていた分、なかなか攻撃の組み立てに苦労していた印象です。
ロギッチやビトンは生かしてもらうタイプのMFだと思うので、旗手が抑えられるとなると攻撃に厚みがなくなってしまう気がします。ジョンストンやフォレストはサイドからでも自分で決めるだけの力を持っている選手ではありますが、この日はサイドに張り過ぎではなかったでしょうか。戦術上の関係なのかもしれませんが、あそこまで開いていると例え内へ仕掛けていってもゴールは遠いです。彼らの空けたCFとの間のスペースにSBが走り込めば面白い気もします。
レイス・ローヴァーズに関しては、守備はここまで1失点と健闘していますが、攻撃に迫力や怖さがなくやはり2部のチームといった印象でした。もっと怖いものなしにフィジカル重視でガンガン来られる方が、今のセルティックとしては嫌だったのではないでしょうか。
後半に入って55分、ジョンストンが無念の負傷でジョタと交代。ジョンストンは今シーズン何をやっても上手くいかないといった悲しげな表情のままピッチを後に。これはさすがに胸が痛みます。
断続的なケガにここ数シーズン苦しめられるジョンストン。
しかしセルティックはその後の68分、ジョタのクロスをジャコマキスが右足で押し込んで2点目。後半も前半と同様に攻撃の機能しないもどかしい展開が続いていただけに、ようやくの追加点です。
ジャコマキスにとってもその直後に交代が控えていただけに、最後の最後でなんとか結果を残すことが出来ました。本人も大喜びです。試合中に気付いたのですが、彼とこの日ベンチに入っていたGKのバルカスは同じギリシャ人ですね。交流も深いのでしょうか。
チームメイトのゴールにも全力で喜んでくれるジャコマキスの好感度は個人的にも高いです。
さらにその直後、CKから彼との交代で入ったばかりの前田が決めて3点目。GKマクドナルドの弾いたボールがたまたま頭に当たるラッキーもありましたが、ポジショニングが良かったという感じでしょうか。
そして74分、ついにその瞬間が訪れます。
ヴィッカースとの交代で、ジュリアンが409日ぶりのピッチへ。交代時、そしてファーストタッチ時にはファンからの温かい拍手と歓声が送られました。本人は無表情でしたが、当然緊張もあったかと思います。まずはピッチの感触を確かめつつ、あまり無理はしないで少しずつ慣れていってほしいですね。
ジュリアンの復帰でDFは戦力UP。レギュラー復帰にも期待。
そして試合終了間際の88分には、ジョタのシュートが相手のハンドを誘いPKを獲得。これをこの日キャプテンのビトンが、一度はGKに弾かれますが、こぼれ球を押し込んで4点目。
この日も前への積極的な姿勢が好プレーに結びついていたと思います。ここ数シーズンでは今シーズンが一番良いというくらい、ここ数か月の彼は絶好調です。冬の移籍もあって現在のセルティックの中盤はレギュラー争いがかなり激しいですが、その中でも彼はレギュラーに相応しい気がします。
全盛期のビトン。こぼれ球への冷静さは威厳を感じさせます。
試合はこのままセルティックが4-0でレイス・ローヴァーズを粉砕。2点目を取るまではストレスの溜まる展開でしたが、取ってからはあっという間のゴールの連続でしたね。
前半抑えられていた旗手ですが、相手が体力的、スコア的に消耗し始めた後半の途中からはマークが緩くなり、存在感がどんどん増していきました。攻撃ではもちろん、守備でも奔走して体も張るなど、オールラウンドな選手であるということを改めて感じさせてくれました。
また井手口も後半から途中出場。出場時間の関係であまり目立たなかったので、これからの試合で彼の持ち味を思う存分披露していってほしいですね。
土日にその週の試合を一気にまとめて書くことが続いており、なかなか新鮮な状態で見てもらうことが出来ていませんが、これからも興味のある方はよろしくお願いします。





