覚えるコツシリーズ、高校の化学第二弾です。覚える量がものすごく多くて大変な、無機化学と有機化学。
無機化学のイオンの系統分離は頻出でかつ覚えにくいです。
なので、語呂合わせで強引に覚えるしかないです。ここで話すのはあくまでも僕流のやり方ですが…
無機化学のイオンの系統分離は頻出でかつ覚えにくいです。
なので、語呂合わせで強引に覚えるしかないです。ここで話すのはあくまでも僕流のやり方ですが…
系統分類は5つの工程がありますので、それぞれみていきます。
①最初は塩酸を入れます。このとき沈殿するのは、Ag+とPb2+(銀イオンと鉛イオン)
なので、
えんのぎんなま
塩酸 銀 鉛
で覚える!
なんかビールの名前にありそう?(笑)
そして、その時できる沈殿AgClとPbCl2(塩化銀と塩化鉛)に、熱水をかけると、溶けるのはPbCl2の方です。これはイオン化傾向の有名なごろ合わせ「貸そうかな…」でPbがAgより先に出てくることから自然に覚えられます。
沈殿物の色は、どちらも白です。沈殿物の色に関しては、ここに出てくるものは白が多いので、白にならないやつを意識して覚えておくと良いでしょう。
②塩酸を入れたので酸性になっています。そのあとは硫化水素を入れますが、このとき沈殿するのはHg2 2+、Cd2+、Cu2+なので
はげさん、CDどう?
Hg 酸 Cd 銅
品はないですが、覚えやすいです(笑)
頭のはげた人にCDをプレゼントする光景を思い浮かべてください(笑)
沈殿物はHgS(硫化水銀、赤)、CdS(硫化カドミウム、黄色)、CuS(硫化銅、黒)です。
③その後は、煮沸して硝酸を加えてから、アンモニアを入れます。このとき沈殿するのはFe3+、Al3+なので、
あんた、 鉄ある?
アンモニア 鉄 アルミニウム
奥さんが旦那さんに鉄を催促する光景を思い浮かべてください(笑)
沈殿物は、Fe(OH)3(水酸化鉄(Ⅲ)、赤褐色)、AlOH(水酸化アルミニウム、白)です。
あと!アンモニアを入れる前に硝酸を加える工程がなぜ必要なのかも覚えておいてください。
元はFe3+だった鉄イオンが、硫化水素を加えたことで一旦還元されてFe2+になってしまうのです。そこで硝酸を加えれば酸化されて、またFe 3+に戻るからです。
④アンモニアを入れたので塩基性になっています。ここでまた硫化水素を入れます。このとき沈殿するのはMn2+、Ni2+、Zn2+ですから、
えーん、みんなに会えん
塩基 Mn Ni Zn
仲の良い友達みんなに会えなくて泣いている姿を想像してください(笑)
沈殿物はMnS(硫化マンガン、淡赤色)、NiS(硫化ニッケル、黒)、ZnS(硫化亜鉛、白)です。
⑤この後は炭酸アンモニウムを入れます。ここで沈殿するのは、Ba2+、Ca2+ですから、
ばか
BaCa
と覚えます(笑)
インパクト大(笑)
⑤この後は炭酸アンモニウムを入れます。ここで沈殿するのは、Ba2+、Ca2+ですから、
ばか
BaCa
と覚えます(笑)
インパクト大(笑)
沈殿物はBaCO3(炭酸バリウム)とCaCO3(炭酸カルシウム)です。どちらも白です。
最終的に残るのが、カリウムとナトリウムです。まぁそりゃ、カリウムはイオン化傾向のごろ合わせ「貸そうかな…」で真っ先に現れる位、イオン化傾向が強いから、そのことさえ覚えておけばわかりますね。
ナトリウムは、カルシウムよりはイオン化傾向は低いのですが、最後まで残ります。
拾い物ですが、工程をまとめた図です。
まとめると、
■ごろ合わせで、どのイオンが沈殿するか覚える
■白以外の色の沈殿物を覚える
■①で熱水を加えたときの変化と、③でアンモニアを加える場合に硝酸を入れる理由も覚えておくこと
です!
です!
そのうち、色についてもっと詳しく説明します。これは覚えるコツはあるので。
今日はこんなところで
^_^
誠心誠意授業いたします!



