水素イオンはH+だったり、酸化物イオンはO2-(原子記号の右上に小さく数字をつけるのが表現できないので勘弁)だったり、この「+になるのかーになるのか」「符号に付く数字は1なのか2なのか」このあたりは、高校化学の知識があれば、理解できるのですが、中学理科の範囲では、丸暗記なってしまいます。。
これでは、生徒さんの頭にも入っていかないだろうと思います。
なので、ある中2の生徒さん(カリキュラムが特殊なので既にイオンを習っている)に、高校化学の知識を絡めて説明しました。
すると、最初は混乱しながらも、理解を深めてくれました。
要は、高校化学で覚えさせられる「水平リーベ僕の船 ななまがるシップスクラークか」を、覚えればよいのです。
これは周期表に載っている原子の順番です。これを頭に入れることで、上記の話が、丸暗記でなく理屈を踏まえた上で覚えられます。
簡単に話しますと、電気的に中性な物質がイオンになるためには、電子の数が2個、10個、18個になればいいのです。
(18個以上でもイオンになる場合もありますがここでは割愛)
物質により、電子の数が決まっており、イオンになるために何個電子を減らすか、もしくは増やすかで、原子の右上に付く符合と数字が決まります。
水平リーベ…を覚えると、各物質の、持っている電子の数が覚えられます。(20個のまで)
例えば、酸素は8個電子を持っているので、10個になるには2個電子をもらえばいい。
電子とは-の電気を持っているものなので、つまり-の電気が2個分強くなる。
だから、O2-になるんです!
でも、中学って、ここまで触れないんです。
ここまで触れてしまうと、難しくて生徒が混乱してしまうからです。
でもなぁ…この辺が理解できれば、丸暗記にならずに済むんだなぁ。
学習指導要領が新しくなるときは、電子配置を中学へ移行キボンヌ!!
