”河北新報”より↓
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121022t11026.htm
女川町、中心地再生策の一環 宅地以外も買い取りへ
宮城県女川町は東日本大震災で壊滅状態となった中心部の再生に向け、土地区画整理事業の対象地域で店舗跡地や空き地、駐車場などの買い取りを進める。被災土地の買い取り対象は災害危険区域の指定を予定する地域の宅地だけだったが、国の「緊急防災空地整備事業」を活用し拡大する。買い取った土地は公共用地に充てる。
空地整備事業は区画整理事業を進める際、緊急避難用の空き地や道路などを整備するための制度。区画整理事業の認可を受ける前の用地取得が条件で、土地の用途を問わず、自治体は買い取ることができる。
女川町が中心部で計画する区画整理事業は約226ヘクタールで、空地整備事業の対象は37ヘクタール。町はこのうち28ヘクタール程度の買い取りを見込む。かさ上げ・造成される土地についても所有者が希望すれば応じる方針。
金融機関の抵当権が設定されていたり、相続登記手続きが済んでいなかったりする土地は対象外となる。
空地整備事業による買い取りの導入について町復興推進課は「公共用地を確保できる上、宅地以外でも売りたいという被災者のニーズに合うと判断した」と説明する。宅地以外の買い取りは年内に売買契約を結ぶことが必要。同課は「希望する場合は今月中に相談してほしい」と呼び掛けている。