「震災直後、何が起きていたのか・・」① | Love & Peace 2011

Love & Peace 2011

3.11
あの日から変わったこと
変わらないこと
先送りできる問題なんてひとつもない!

既出の記事で少し触れましたが、
先日、仙台と八戸の方の話を、限られた時間で聞くことができました。
どちらの方も、まず最初に、「東京はどうなの?大地震がくるって騒いでるけど。」
と報道を気にかけていらっしゃる様子でした。

震災の話はなかなかご自分から話されませんが、
質問をするとせきを切ったように話してくださいました。

~宮城県仙台市の方のお話~

その方のお住まいは津波の被害は受けませんでした。

震災後、2週間ほどライフラインは閉ざされてしまい、
水は地域ごとに配給されたのですが、
配給をしきっている人(地域の方)のさじ加減で水量は決められ、
容器の3分の1ほどしかもらえなかったり・・

食料を買うために朝からならんで買えたのは、
1人につきカップラーメン1個。
4人家族の場合、カップラーメンを4つ買うためには、
朝から4人でならばなければならなかった。

スーパー等の販売店では・・
防犯のためにベニヤ板などで中が見えないように目隠しをしていた。
ある大手スーパーでは、あきらかに品物があるのにそれを売ろうとしなかったが、
別のスーパーでは在庫全てを、売り尽くした。
その販売拒否の大手スーパーは、その後評判が悪くなってしまい、
「あそこの商品なんか二度と買わない。」という人も少なくないという。

今でこそそんなことはないけれど・・
震災後しばらくは、お茶会や食事会などの集まりで、
「あそこのあの人が亡くなった。むこうではのあの人が亡くなった。」
そんな話ばかりだったそうだ。

そして、「地震保険には入っておいたほうがいい。
こんなもの無理だと思ったものでも保証されたりするから、
あきらめないで請求したほうがいい。」

そして、「来ると言われている地震は必ず来る。」
そう強く言われた。

その方のご自宅は、
あちこち補修して今も住んでいらっしゃいます。



(実は昨年5月にこの方にお会いした時には、
ここで書けないような衝撃的な話ばかりで、
この記事のようなお話が聞けませんでした・・)