「被災地のコミュニティ作りと地域密着ボランティアの必要性」 | Love & Peace 2011

Love & Peace 2011

3.11
あの日から変わったこと
変わらないこと
先送りできる問題なんてひとつもない!

~NHKEテレ ハートネットTV シリーズ被災地のリハビリ支援
「③ 地域コミュニティの輪をつくる」より~


(被災地で・・)
仮設住宅によっては、さまざまな土地から人が集まっていて、
となりに誰が住んでいるかわからないケースもあるという。

震災によって、地域だけでなく、
仕事や趣味などのさまざまな活動の場のコミュニティが、
同時に一気に崩壊してしまい、深刻である。
なかなか修復するのは難しい。


<(仮設住宅での)現在の課題>

・閉じこもりがちになる。

・地域のコミュニティの分断。

・新たなコミュニティ形成の場が少ない。

・社会参加の機会がすごく減ってしまった。

・心身ともにこれからも継続が必要。



同番組では、看護師を中心とした団体、
”全国訪問ボランティアの会「キャンナス」”の活動を追いかけている。

活動内容は、
”被災したお年寄りの健康相談や看護活動”
”無償のリハビリ”などだが、
同時にお年寄りの孤立化を防ぐためのコミュニティ作りにも積極的である。

現在は宮城県の牡鹿半島を中心に活動している。

集会所で開かれる「お茶っ子飲み会」では、
お茶を飲みながら半日を過ごし、
”リハビリ体操”、”看護相談”を行い、
集会所にこられない方は個別訪問している。
参加者は皆笑顔で、
「最高だよ。家でぼんやり過ごすよりずっといい。」とおじさん満面の笑み。

また、元々空家だった家を借り上げた「おらほの家」は、
地区をまたいだ交流の場として利用している。
(震災前はこの地区では、漁業を通じて地区をまたいだ交流があった。)

「キャンナス」は地元の人の雇用にも貢献している。




~番組の終わりに~

孤立からどう救うかが課題。
失うことがたくさんあった人たちが、
自分らしさを見つけていくことがすごく大切なこと。
人として同じく生きる私たちにとっても大切なこと。