http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120503t61004.htm
相馬に被災地初の公営住宅完成 高齢者順次入居へ
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福島県相馬市の高齢被災者向け公営住宅「相馬井戸端長屋」が同市馬場野に完成し、2日、竣工(しゅんこう)式が行われた。市によると、東日本大震災の被災地で被災者向け公営住宅ができたのは初めて。
住宅は木造平屋で約850平方メートル。2DKの個室が12室で食堂や浴室の共有スペースを設けた。ボランティアが1日1回食事を提供する。入居は被災者優先で現在、8世帯の希望があり、5月中旬にも入居が始まる。
事業費は約1億6000万円で、市内に工場を持つ米石油化学メーカーのダウ・ケミカルが寄付した。
竣工式で立谷秀清市長は「ダウ社をはじめ多くの人に感謝したい。孤独死を防ぐ長屋的な住宅を相馬から発信したい」と話した。平野達男復興相が視察に訪れ、「高齢者が多い被災地のモデルになる住宅だ」と述べた。
市は今後、国補助を受ける災害公営住宅として同様の住宅を4棟造る。
