「悲しみを抱きしめて」~子どもをなくした親たち~vol.4 | Love & Peace 2011

Love & Peace 2011

3.11
あの日から変わったこと
変わらないこと
先送りできる問題なんてひとつもない!

<前記事からの続きです>




NHK Eテレ ”福祉ネットワーク 東日本大震災11ヶ月”

「悲しみを抱きしめて」~子どもをなくした親たち~より


「街の復興が進む中、孤独感を深めているのは、子どもを亡くした親たち・・」




津波で12歳の息子を亡くしてしまったSさん

「つむぎの会」に参加するようになって

最近、生活に変化が出てきた

以前は家にこもりがちだったが

今では、気分がいい時は外に出られるようになった。


この日は亡くなった秀和くんが大好きだった”お菓子”を買いに出かけた

震災後に発売された新しい”お菓子”を・・

「おおーっ」って言ってる顔が目に浮かぶから


今では悲しみに正面から向き合えるようになったという。


「どうしようもなく悲しい時は、どうしようもなく愛おしい時。

悲しみが減った時は、愛情が減ったから。

だから、悲しくていい。

それを抱きしめて生きていく。

そう思えるようになった・・」


そして今では、家族とも秀和くんの話ができるようになっている。





1月下旬の「つむぎの会」で・・

仲間が集まれば、思いがあふれる。

「元気になってない。

今日まで頑張ろう、次まで頑張ろう。

みんなのためにも元気に生きていこう。」



新たなつながりを支えに、

悲しみを抱きしめて、生きていこうとする遺族たちの姿があった。



(終)
















*書く事もないと思っていたけど・・
十数年前幼い姪を事故で亡くしました。
自分の命と交換してくれと本気で祈りました。
しばらくは同じくらいの年の子どもをつらくて見れませんでした。
おそらく人生で一番悲しかったことです。
姉は下の子がいなかったら多分あとを追っていたと思います。
昔やんちゃだった姉を、義理の兄を尊敬しています。

”東日本大震災”では多くの悲劇が起こりました。
数で語られる”犠牲者”。
忘れないで欲しいのは、助かった方々の心には、
他人には言えない大きな傷があり、
立っていることすら困難な人たちが大勢いることです。






”LOVE&PEACE 2011”