義足ゴルファー 新・アスリートへの道 -8ページ目

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

義足ゴルファーのマコが試行錯誤しながらアスリートを目指す日々を徒然なるままに綴る日記
昔のブログはこちら→http://blog.golfdigest.co.jp/user/mccormack/

2日目が終了しました。冷たい風と、ところどころにカジュアルウォーターができるほどの突然の大雨のタフなコンディション。そんな中、日本チームが魅せました。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道
(スタート時は晴れていたのが、突然、降り出し、寒さに震えるほどでした)


今日はチームのベストボールを選ぶ4ボールとシングルスが行われました。
途中2時間近い中断を挟む程のスコールが選手を悩ませる中、4ボールで日本チームはパープレーでラウンドし、本日のメダリストとなりました。
小池選手(AS太郎さん)と古田選手(Kenさん)はほんとうに凄かった!!

この結果、順位を大幅に上げて、2日目終了時点で3位タイになっています。
残すは明日のチームから3人ずつが出場するシングルスで勝負が決まります。
1位のスウェーデンと2位のデンマークとの差はありますが、勝負は最後まで分かりません。
最後の一打まで諦めずにねばってねばって、一つでも順位が上げられるようチーム一丸でがんばります。

ちなみに、今日、私はシングルスに出たのですが、その事を書くと、反省ばかりになりそうで、せっかくのムードに水を差してしまうので、また今度にします。ただひとついえる事はこの世界選手権という場所で、そして、このチームでしか経験できないことをたくさん経験させていただき、たくさん勉強しました。
それが本当にありがたいです。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

大会のオフィシャルホームページ、2日目のトップを飾ったのはもちろん日本チーム!)
国別対抗戦である「Men's Team World Handigolf Championship」の初日が終わりました。
初日は、一つのボールを2名のプレーヤーが交互に打っていく2ボールフォーサムと個人ストローク戦で、1チームから3名の選手が出場します。

初日は、2ボールフォーサムにAS太郎さんと私、個人戦にキャプテンのKさんが出場しました。
天気予報は雨だったのですが、朝から快晴。昨日の練習ランドでドライバーに不安のあった私。しかも1番のティーショットは私が打つということで、ドライビングレンジに直行しました。
が、付け焼き刃でどうなるものでもなく、結局不安を抱えたままスタートホールへ。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

一緒に回るチームはスウェーデンチーム。ローカルルールの確認とスコアカードの交換をして、いよいよスタート。
なんか慌ただしく名前を呼ばれ、どぎまぎしながらなんとなーく打ったら、ナイスショットw
センターから軽いドローでフェアウェー左サイドに。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

2打目はAS太郎さん。セーフティーゾーンのグリーン右サイドを少し外れ、ラフ。
3打目は私で、20ヤード程度のアプローチが残るも、奇跡的にピン横10センチのパー!
緊張の1番ホールをなんと最高の形で乗り切ることができました!

が、良かったのはここまでっていうか、もうね。難しいですね。試合はやはり普段のラウンドと違いますし、しかもチーム戦。不安のドライバーも比較的悪くなかったし、大きくやっちまったって事もすんなに多くなかったのですが、決めたいパーセービングパットをチームとして決める事がなかなかできず、ずるずるとボギーを重ねてしまいました。

ひとつでもパーセービングパットを決めることができていれば、流れが変わったのですが、乾いた風にあっという間に早くなったグリーンと独特の芝目を読み切ることができませんでした。

結果、2ボールフォーサムは13チーム中9番目というよろしくない結果になってしまいました。実力的にはもっと上位に行けたはずなのですが。。。

ただ個人ストローク戦でキャプテンのKさんが粘ってくれたおかげで、踏みとどまることができました。
速報値ですが、日本チームは7位タイ。ただトップを除けば5ストロークに団子状態なので、明日、明後日でまだまだ分かりません。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

トップは、個人ストローク戦で2アンダーで回ったヨハン率いるスウェーデンチーム。私たちが一緒にまわったスウェーデンチームは強かった。渋いパーセービングパットをことごとく決めていた粘り強さは本当に凄かった。
2位は、個人ストローク戦をパープレーで回ったステファン率いるデンマーク。同スコアでフランスと続いています。

明日は、いい方のスコアを取る4ボールによるチーム戦と個人ストローク戦。私は個人ストローク戦で出場します。明日こそは少しでも貢献できるようにがんばらないと。


今日は公式練習日でした。が、前夜からの大雨が続き、コースに着いたときにはとてもスタートできる雰囲気ではありませんでした。
コースコンディションの関係で公式練習はOutの9ホールのみとなり、日本チームのスタート時間になりました。すると、ぱーっと晴れ間が。
時折、少し降られましたが、慌てて買った傘が必要ないくらいでした。ラッキー。
日頃の行いかなぁなんて冗談をいいながら練習ラウンドこなしました。

私の調子は、はっきりいって悪いです。昨日は右プッシュで今日は左巻き巻き。。。なら明日はまっすぐだ!なんて前向きになれません。

ラウンド後は、チーム写真撮影。そして食事をしたらすぐに練習場に飛んでいきました。少し打つうちに切り返しのタイミングがすこし掴めてきましたが、不安は拭いきれません。

夜は前夜祭。正装してパーティー会場へ。場所はMalmo City Hallという何やらお城みたいな場所。レッドカーペットの上を通って中に入ると、そこは映画で見た事がある中世のお城の晩餐会みたいなイメージでした。ホストはMalmo市長さん。

なんとも凄いところでパーティーを開いてくれました。
果たして日本で世界選手権をやったとして、こんなことできるかな?難しいだろうなあ。。。さすが福祉大国。

さて、いよいよ明日から試合が始まります。
3日間の国別対抗戦は、初日にツーボールフォーサム(2名)と個人ストロークプレー(1名)、2日目にフォーボール(2名)と個人ストロークプレー(1名)、3日目には個人ストロークプレー(3名)です。

私は明日のツーボールフォーサムをAS太郎さんと組んで、そして2日目は個人ストロークプレーに出る予定です。
私は、日本チーム4人の中では実力がひとつ落ちるので、なるべくみんなの足を引っ張らないように、とにかく粘る。悪くてもボギーで押さえて、大たたきをしない事を目標にがんばりたい。

(写真がうまく上がらないので、今日は残念ながら写真はなしです。アメブロの画像アップはなんとかならんかな。。。)
今回の大会はスウェーデンはMalme市郊外のBokskogens Golf Clubで行われます。200年以上も前に建てられて牧畜用だか農業用倉庫の建物を改造した何とも趣のあるクラブハウス。クラブは設立47年と伝統もあり、Skandia PGA Openというヨーロピアンツアーも開催される名門コースです。

$義足ゴルファー 新・アスリートへの道

公式練習日は明日なのですが、はるばる遠くから来た日本チームは特別に今日も練習ラウンドをさせていただきました。


$義足ゴルファー 新・アスリートへの道



午後2時くらいからラウンドをスタート。この時期のスウェーデンは、8時過ぎまで明るいので4時くらいからラウンドしても余裕でワンラウンドできてしまいますね。

コースの回りは麦畑と牧草地なのでふきっさらしで風が吹いたら大変なイメージ。幸い、今日は風がほとんどありませんでした。
難易度は去年のフランスの大会でのLe Golf Nationalに比べたら少し易しいですが、セカンドカットから少しでも奥に入るとほとんどロストというラフがくせ者です。
すでに何個もボールをなくしてしまいました。たくさんボール持ってきてよかった(汗
またベント芝なのでフェアウェイでもボールは沈みますし、水気を含んだ葉っぱのはばの広いラフは、アプローチでクラブに絡んできて、難しかった。。。これを克服しないと、ヤヴァい。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

ぜんぜん体慣らしをする時間もなくのラウンドと時差ぼけでスイングはひどく、ティーショットがなかなかフェアウェイをとらえることができず苦労しましたが、アイアンとUTはそこそこだったので、明日以降、調子を上げていきたいと思います。

さすがに夕方くらいになると日本時間だと夜も深い時間に入るので時差ぼけが出てきて、ふらふらしてしまいましたが。。。このブログも目をこすりこすり書いています。日本時間はもう朝の5時なんですもんね。眠いはず。

義足ゴルファー 新・アスリートへの道

明日は公式練習日でぞくぞくと各国から選手が集まってきます。楽しみ!


義足ゴルファー 新・アスリートへの道
スウェーデンに到着しました。
約11時間のフライトは長かったですが、居心地もそんなに悪くなく、意外にあっという間でした。
我々はデンマークのコペンハーゲンの空港に降り立ち、迎えにきていただいたFIFHというスウェーデンのスポーツ団体のスタッフの方の車で、国境をわたりスウェーデンへ。
コペンの空港に着いたらいきなりのシャワーに見舞われてしまいました。。。

今回の会場はスウェーデンのMelmo市というデンマークとの国境にすぐ近くの街。ヨーロッパの雰囲気満点。
ホテルもこじんまりとしていますが、さすが北欧のホテルで、家具はおしゃれでなかなか居心地が良さそうです。
海外のホテルは部屋が広くていいですね。こういうホテルを利用させてもらうと、海外から日本に来た選手とかには日本のホテルの狭さはほんとうに申し訳ない気持ちになりますね。


義足ゴルファー 新・アスリートへの道


夕食はホテルのレストランで、既に今日からの国際会議に出席している各国の障害者ゴルフ団体の役員さんたちと一緒にいただきました。
食事も終盤に差し掛かったとき、ある女性が我々の席に来て少しお話をしました。彼女はフィンランドの障害者ゴルフ団体の役員さんで、あまり得意でない英語で、フィンランドの障害者ゴルフの現状を話してくれました。

日本に比べ500万人強の人口の国なので、障害者ゴルファーもまだまだ少なく日本の10分の1程度とのこと。また気候の関係でゴルフができる期間が短いのも影響しているのでしょう。それでも障害者ゴルフの普及に熱心で、当初は日本と同様に、障害者がゴルフをする環境があまりなく大変だったようですが、最近は、ゴルフ場のイメージアップにもなるとの事で、受け入れてくれるゴルフ場も増えたそうです。また政府の補助もついてきて、障害者も含めたジュニアのゴルファーを育てるシステムが作られつつあるそうです。
フィンランドも女性と子供の障害者ゴルファーが少ないとの事でしたが、国を挙げてそうしたシステムの整備が作られつつあり、障害者ゴルフの歴史はまだ浅いとの事だったのですが、あっというまに日本は抜かされてしまいそうです。
我々がチャリティと自腹で今回の遠征に来た事を聞いたら、「大丈夫、5年後、10年後には日本からも政府やいろいろなところから支援ができて、世界の大会に出場できるようになるわよ」と、励まされました。
こうした国際交流ができるのも世界大会ならではですね。
まだ着いた直後で疲れと時差ぼけで辛かったので、日本チームは早々に部屋に帰りました。

と、思いきや、ホテルに卓球台が!なぜか卓球を始める日本チーム、程よく疲れ、ぐっすり眠れそうです(笑)

明日は、役員さんは朝から会議で午後から親睦ラウンドです。われわれ選手は午前中は少しゆっくりし、午後から練習に出かけようと思っています。
早く時差ぼけを解消して、体調を整えないと。