「徳島・日和佐、牟岐サイクリング調査」 | まちなかキャンパス日記

「徳島・日和佐、牟岐サイクリング調査」


こんにちは。

まちづくり役場とくしまスタッフの西川です。

西川のまちづくり役場とくしまの担当には、
徳島県運輸総局交通戦略課からまちづくり役場とくしまが業務委託を受けている
公共交通利用促進事業があります。

その事業の一環としてサイクリング実走調査を行っており、その報告についても
このブログにて紹介していきますのでどうぞよろしくお願いいたします。


今回は自転車を専用の袋に入れて輪行し、
JRでサイクリング調査に出かけてきたレポートを紹介します。

本屋のサイクリングコーナーに出ている自転車雑誌。

最近はその表紙の多くに「輪行」の文字が見られます。


「自動車は持っていないけど遠くにサイクリングに出かけたい!」

「まだ自転車をはじめたばかりで遠くまで自転車で出かける自信がない!」


そんな方にこそ「輪行」はおすすめです。

少し練習すれば10分くらいで、自転車のタイヤをはずして輪行袋にまとめることが
できるようになりますよ。

そして公共機関をつかうことによりエコライフにもつながりますね。


今回は徳島から南へ約60km、あのNHK朝の連続ドラマ「ウェルカメ」
の舞台となった日和佐に自転車を輪行して調査に行ってきました。




より大きな地図で 南阿波サンライン を表示



*以下レポートからの引用となります。


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「JR徳島日和佐駅間」「JR牟岐徳島駅間」自転車輪行乗車実験および
南阿波サンライン自転車実走調査報告

まちづくり役場とくしま 西川昌徳

実施日   :2010年7月27日 10:00-19:00
JR乗車区間:往路:徳島駅~日和佐駅 復路:牟岐駅~徳島駅
乗車時刻 :往路 徳島駅10:51発 日和佐駅12:15着
      復路 牟岐駅16:06発  徳島駅18:18着 
*いずれも自転車を輪行袋に入れた上で列車に乗車した。

実走調査ルート:南阿波サンライン(2009年サイクルトレインツアーコースの一部)

実走データ(GPSデータより)
総距離:19.8km 平均速度:18.2km/h 走行時間:1時間30分


$ぼくの「地球」を走る旅


地図はJR日和佐駅、牟岐駅を含め今回の調査の地図全体を表示する。


JR徳島駅から自転車を輪行し、日和佐に向けて乗車
ぼくの「地球」を走る旅
自転車を輪行袋に収納し、改札口より海部行きの列車に乗車。
改札は自動改札に比べ、幅が広いので自転車を輪講しても十分に通り抜けが可能。
今回乗車した海部行き列車はは向かいホームからの発車だったために輪行袋をかつぎながら
階段の上り下りをしなければいけなかった。
階段の上り下りは、乗客との接触、転倒など十分に注意する必要がある。



ぼくの「地球」を走る旅
車内の様子。今回乗車した車両は、自転車を置いている場所に車椅子スペースが設けられている
ために他の乗客の迷惑になることなく自転車を輪行することができた。
スペース的には4台ほどの自転車ならグループで輪行しても問題ないと思われる。



①JR日和佐駅
ぼくの「地球」を走る旅

ぼくの「地球」を走る旅
JR日和佐駅に到着。
日和佐駅には西口と東口があり、55号バイパスに隣接する「道の駅 日和佐」のある
西口から出た。
ホーム間の移動は数段の階段、またはスロープが設置されているので比較的容易である。



ぼくの「地球」を走る旅
道の駅日和佐より撮影。薬王寺が見える。



ぼくの「地球」を走る旅
道の駅日和佐



ぼくの「地球」を走る旅
道の駅に設置された日和佐観光マップ。



始点(南阿波サンライン)
ぼくの「地球」を走る旅


ぼくの「地球」を走る旅
JR日和佐駅より2kmほど走ったところで左折し南阿波サンラインに入る。
牟岐方面への道路は55号バイパスを利用する車両がほとんどなので、交通量もかなり
少なく走りやすかった。
歩道が整備されていないのと、路側帯が狭いので車両がすれ違う場面の走行は
かなりの注意が必要。




②トンネル
ぼくの「地球」を走る旅
トンネル長は200mほどだと思われるが、道路幅がかなりせまい上に
路側帯が設置されていないため、走行に注意が必要となる。



③上り坂、S字コース
ぼくの「地球」を走る旅
南阿波サンラインには勾配が10%ほどの上り坂が多数ある。
登りはそれほど心配することはないが、下りではかなりスピードが出るのと
全体コースを見ても分かるとおりカーブが多いので転倒に注意しないといけない。


ぼくの「地球」を走る旅
コース上にはS字カーブが多数設定されている。



④第1展望台
ぼくの「地球」を走る旅
南阿波サンラインには合計4ヵ所の展望台が設置されている。
第1展望台のみ売店が併設、なお各展望台にはトイレが設置されている。



ぼくの「地球」を走る旅
展望台からの眺め。



ぼくの「地球」を走る旅
第一展望台の全体図。



ぼくの「地球」を走る旅
第1展望台のみ南阿波サンラインのマップが設置されていた。



ぼくの「地球」を走る旅
各展望台に設置されているトイレ。
自動販売機などは、第1展望台以外の設置はなかった。





⑤眺めの良い景色
ぼくの「地球」を走る旅
南阿波サンラインは海沿いのルートを走っているので、全体としてかなり眺めが良い。


ぼくの「地球」を走る旅
写真は、コース上でよく見られるカーブ。
カーブ出口が見えないので、下りのカーブ時にはスピードに注意する必要がある。




終点(JR牟岐駅)
ぼくの「地球」を走る旅
JR牟岐駅に到着したところで終点となる。


ぼくの「地球」を走る旅
駅にもこれと同様の牟岐町観光案内図が設置されていた。





⑥JR牟岐駅にて自転車を輪行して列車に乗車
ぼくの「地球」を走る旅
JR牟岐駅のホームは写真のようにフラットになっている。


ぼくの「地球」を走る旅
駅員に確認したところ「ホームまで自転車で入場しても問題ない」とのことだったので、
発車ホームまで自転車を押していき出発ホームにて自転車を輪行袋に入れた。


ぼくの「地球」を走る旅
徳島から乗車した時と同様にして、徳島行きの列車に乗車した。


総評
今回の調査においては2009年に行われたサイクルトレインと同じ
徳島日和佐間、牟岐徳島間にて自転車輪行実走調査を行った。
観光を兼ねてこのルートを走る場合を考えれば、徳島から牟岐まで自転車を輪行し、
牟岐から南阿波サンラインを走り日和佐町へ、日和佐町にて近隣の寺などを観光し
日和佐から徳島駅まで列車で帰るというルート設定が良いのではないか。

両駅とも徳島行きの普通列車は1時間に1本程度なので、事前に帰りに乗車する予定の
列車を調べてから出かけるのを推奨する。

南阿波サンラインについては、平日の調査だったこともあるのか、かなり交通量が少なかった
ので景色をゆっくりと眺めながらサイクリングを楽しむことができた。



改善点
・南阿波サンラインについて、急カーブがかなり多いがミラーの設置数が少なく感じた。
・観光資源の多い地域なので、既存の観光マップに
「サイクリングおすすめ観光ルート」などを設定するとより観光面で発展が見込めるのではないか。
・自転車で訪れるサイクリストのために、サイクリングロードの看板、注意書き、路肩の拡張などを
すれば自転車道としての再開発も可能である。




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まちなかキャンパス日記
2007年から2年半をかけてアジア8カ国、17000km


を自転車で旅した「職業=旅人」として自転車世界一周


を目指しているまちづくり役場とくしまスタッフ西川のブログ

「ぼくの地球を走る旅」


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