四国旅二日目ものがたり | まッきいろ。

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岡山の黄色いヤツ等が届ける鉄道日記。

こんばんは!

昨日に引き続き、べべです。

 

今日は四国旅2日目の記事を書いていきます!

タイトルで若干ネタバレしちゃってますかね?

 

しっかり朝風呂に入って道後温泉を後にした私は、

ちょっと早めに宿を出て松山駅へと向かいました。

 

ホームにはカメラを持った人だかり。

乗った列車は、そう、こちら!

伊予灘ものがたり でございますウインク

タイトルの伏線を回収です笑

 

基本、2人以上4人以下で乗る列車ですので、一人だとややアウェー感もありましたが、出発!

 

窓側に椅子が向いてるって、不思議な感覚です。。

出発してすぐ、アテンダントさんからの列車の説明。

 

定員ぴったりで乗っても1両20名程度の車内に、1両あたり3名くらいのアテンダントさんがついていて、

JR四国の気合を感じました。

 

朝食は宿で食べてきたので食事つきプランにはせず、紅茶を注文。

社葬を眺めながら、優雅な時を過ごしました。

 

そうこうしていると、あっという間に下灘駅に到着。

日頃の行いのおかげか(?)快晴です!

 

下灘駅、ずっと行きたいと思っていたのですが、今回ようやく初訪問でした。

思った以上に海がきれいでした。

また夕日の時間にも来てみたいですね!

 

まもなく伊予大洲というところでアテンダントさんが丁寧にあいさつに来られました。

「本日はご乗車ありがとうございました。お客様はバースデイ切符でご乗車ですよね?お誕生日おめでとうございます!」

バースデーカードをいただきました!

粋ですねぇ!!

 

大満足で伊予灘ものがたりを下車し、アテンダントさんに手を振られながら特急宇和海号に乗車、

宇和島を目指しました。

 

宇和島到着後は休む間もなく乗り換え、

予土線で窪川へ。

 

予土線は7年ぶりくらいの乗車でした!

 

窪川で接続に余裕があったので、腹ごしらえに。

四万十といえば、うなぎ!

ここは奮発して上を頼みました笑

 

満足して駅に戻ると、目当ての列車が入線!

そう!本日二本目の「ものがたり」

志国土佐時代(とき)の夜明けのものがたり です!

 

最近改造されたばかりということで、かなりキレイですね!

車体に排ガスの汚れが目立っていません笑

 

 

車内はこんな感じ。

基本的に伊予灘ものがたりと似ているのですが、こちらは特急列車ということもあり、やや豪華めな印象。

 

こちらも食事の有り無しが選べるのですが、旅程の段階からうなぎをたらふく食べる予定だったので、なしで。

 

他のお客さんたちは7-8割程度の方が注文されている感じでした。

5000円と決して安くはないのですが、値段じゃないですよね、こういうのは。

 

こちらも伊予灘ものがたりと同じく、アテンダントの方の案内や車内サービスがあります。

また、連結部付近には飲み物やおつまみ等を販売する売店が設置され、アルコールの有無を問わず

多くの種類のメニューが取り揃えられていました。

私は、2時間半強の乗車時間で、ホットコーヒーとノンアルコールカクテルを飲みました。

 

列車は途中の須崎駅に到着。

何やらホームから楽器の音色が。

 

地元中学校の吹奏楽部の方の生演奏で列車を迎えてくれました。

これには乗客たちもビックリ!

沿線総出で盛り上げようという気概を感じました。

 

これは今回乗った「ものがたり」列車の両方に言えることなのですが、

沿線の方から愛されている列車だなということを強く感じました。

道中、数えきれないくらい多くの場所で沿線の方から手を振っていただき、中には横断幕やコスプレまでしてくれている方もいました。

 

この列車に乗っている乗客はせいぜい数十人なのですが、そのために乗務員の方々や数多くの沿線住民が笑顔でおもてなしをしてくれているということに感動しました。

バースデイきっぷで0円グリーン券を発行して乗るのが申し訳なくなるくらいでした笑

 

そして、18時前に高知駅に到着。

 

今日は高知に宿泊です。

 

明日はゆっくりのんびりと家に帰るだけですので、この旅行の更新はこれで終わりとなります。

今回、四国まんなか千年ものがたり には乗りませんが、それも含めた3種類の「ものがたり」列車

私は乗車を強くお勧めします!!

四国の魅力がここまで味わえる列車だとは、正直思っていませんでした。

語彙力がなくて申し訳ないのですが、いっぺん乗ればわかります。

 

大変な世の中ですが、皆様も機会を見つけて四国に行き、列車で観光してみてください!

きっと満足できることと思います。

 

さてさて、長い記事となってしまいました。。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

おしまい!!

 

べべ