DO! -1日目- | まッきいろ。

まッきいろ。

岡山の黄色いヤツ等が届ける鉄道日記。

はじめまして!気まぐれカメラです!

(何度かがんめん君の記事に登場していたので、もしかするとご存知の方もいらっしゃるのでは...)

改めまして、がんめん君他まッきいろ。メンバーとは同じ釜の飯を食う!とまでは言いませんが、写真仲間として同じ学校で苦楽を共にしてきました、気まぐれカメラと申します(`・ω・´)ゞ
まッきいろ。メンバーや多方面から「キマカメ」と呼ばれています笑

この度、がんめん君の記事執筆のモチベーションが低下しているとのことで、代打として急きょ僕が記事を書くことになりました。記事の更新期間が長期に渡るため、がんめん君とのリレー形式で執筆していきたいと思います!今回の旅は観光やグルメに重きを置いているので鉄道要素が少なくなるかと思われますが、精一杯執筆しますのでご容赦願いますm(_ _)m


て、大変長らくお待たせしました!今回の記事は....
「北海道制覇! ~いざ、未だ知らぬ大雪原へ~ 」
そう、北海道です!は~~るか~なる~~きぃ~~たのぉ~~そら~~(北の大地:北島三郎)の、北海道です!
しかも、今回は3,4日どころではありません。なんと、2月16日~27日の全12日間
大学生の一足早い春休みを利用し、広大な冬の北海道をレンタカーで激走しようというなんとも無謀な計画です\(^o^)/ちょうど2年前、がんめん君とトワイライトエクスプレスのラストランを撮影に行った時から密かに北海道再挑戦の日を待ち続けていたのですが、今回、長い準備期間を経てようやく実現することができました!12日間の移動経路はこのような感じです。

まずは新千歳から根室の納沙布岬を目指し東へ横断、そこからウトロを経由し網走まで北上、さらに北見を通り石北本線沿いに旭川を目指します。そして道北を走る宗谷本線沿いを稚内目指してひたすら縦断し、最後に小樽と札幌に立ち寄り新千歳着という、いっそ函館方面をのぞく北海道の各地名所を制覇してやろうではないか!という暴挙とも言えそうな計画を立ててしまったのです笑

結果として天気にも恵まれ、スリップやホワイトアウトによる事故にも遭うこと無く全行程を走破することができたのですが、ひとえにがんめん君の安全運転のおかげだと思っています。がんめん君、免許間に合わなくてごめん、そして本当に運転お疲れ様(´;ω;`)

 

前置きが長くなりましたので、早速1日目から!
がんめん君は広島空港から、僕は羽田空港から集合地点の新千歳空港へ向かいます。

出発日の東京は快晴!羽田からだと1時間半ほどで新千歳空港に到着します。飛行機で移動すると北海道も案外近いのかなって思ってしまいますね...。

 

一足先に新千歳空港に到着した僕は、脇目も振らず雪ミクスカイタウンへ笑。雪ミクは札幌市電のラッピング電車(後日の記事にて紹介します)や雪まつりだけでなくスポーツイベントのPRアンバサダーを務めるなど、誕生から7年経った今でも様々なコラボ企画で北海道を応援し続けています。ここ雪ミクスカイタウンでは雪ミクのオリジナルアイテムの数々や等身大雪ミクが展示されており、関連グッズの販売も行われています。いや~癒やされますな~(*´∀`)

 

(新千歳空港 到着ロビー)
そうしているうちに1時間ほど遅れてやってきたがんめん君と3ヶ月ぶりの再会(・∀・)。話したいことが多すぎてずっとニヤニヤが止まりませんでした笑。しかし、12日間の戦いの火蓋は既に切られているのです!足早に空港近くのホンダレンタカーで今回の相棒であるFIT3を借り1日目の経由地、夕張市へ車を走らせます。

(ハンドルさばきも軽快ながんめん君)

 

ホームセンターで「かんじき雪っこちゃん」も入手!これが後々、旅のマストアイテムになっていくのですよ(・ω・)

千歳市内から1時間ほど走り夕張市に到着しました。夕張市といえばやはり夕張メロンが有名...ですが、10年ほど前の財政破綻により現在も同市は大変厳しい状況に置かれています。もともと炭鉱の採掘で栄えた夕張ですが、現在は人口が1万人を割っており街はもの寂しい雰囲気に包まれていました。

(旧北炭清水沢火力発電所)

幼少期に夕張メロンの美味さに衝撃を受けたというがんめん君も、街の様子を見て呆然と立ち尽くすばかり^^; ここが本当に、その名を轟かせた夕張メロン発祥の地なのかと...。市内を走っていると、廃業して朽ちた道の駅や飲食店が最盛期の夕張の賑わいを微かに潜めたまま撤去もされずに残されているのが目につきました。

(好評限定新発売!!??)
夕張市では行政サービスの縮小により財政再建を進めていますが、依然として地域再生には大きな壁が立ちはだかっているようです。北海道のローカル番組「水曜どうでしょう」の”ミスター”こと鈴井貴之氏は、自身が監督するドラマ「不便な郵便屋」のゆうばり国際ファンタスティック映画祭での舞台挨拶で” 「旧産炭地は忘れられていくけど、戦後の日本の復興を支えたのは石炭。その街に残された人間はどうなるのか?忘れられてしまうのが悔しい」(cinemacafe.net)”と語り、夕張市と同じく石炭産業の衰退により財政難に追い込まれた北海道赤平市を例に、炭鉱の町の儚さを嘆いています。町おこし・産業の形態はさまざまですが、その土地で生活する人々がいることを決して忘れてはいけません。地域の将来を見据えた取り組みが必要なのだと、夕張の現状をこの目で見て感じました。

夕張市を後にした僕たちは、1日目の目的地帯広へと再び車を走らせます
疲れた僕は助手席で爆睡w 目を覚ますと帯広に到着していました ( ゚д゚)ハッ!

本日の晩ごはんは、帯広で有名な豚丼です!
食欲をそそる甘辛ダレで香ばしく焼かれた肉厚でやわらかな豚肉は、ご飯との相性バツグン!!豚さんもこれほど完璧に調理されれば本望でしょう(?)写真には写っていませんが、がんめん君が注文した定食のお豆腐も美味しそうでした(*_*)

宿に着いたのは20時過ぎ。僕は既にヘトヘトでさっさとお風呂に入って寝ようとしていたのですが、がんめん君は帯広駅へ特急?を撮りに行かないかという始末(笑。どこにそんな体力があるんだ...と思いつつ「だが断る」と彼を見送った僕は、1日目の写真を見直しながらこの先の行程が順調に進むのだろうかという不安を募らせていました。そして次の日、恐れていた事件が起こるのです...!

次回、「届かぬ幻の橋」お楽しみに!

次回、2日目はがんめん君が担当します。鉄道の話題にも触れますよ!

それでは!

キマカメ