私の住んでる自治体のヘルプカードを作った大元のところ(某課某係)では、今でも障害者向けに作成されたヘルプカードです。手帳の有無は……有った方がいいけど、対処法を自分で伝えるのが困難(人見知り等ではなく)な方にお配りしているヘルプカードです。
#ヘルプカード を作る際、長い年月かけ障害者団体の方々から使い易いのはどの様なものかお聞きし、出来上がったそうです。
勿論、日常的に支援や配慮が必要な方々が対象で持っています。それなのに、立ち続けに起きてる自然災害が起きそう、起きてる最中の度『災害時の為にヘルプカードを持ちましょう』と呼び掛けるのは、ヘルプカードの本来の目的として語弊がある様で反対なのです。
そんなことを言っていたら、例えば『(元々自分の怠ったせいなのに)腰が痛いから~』という自分で言える、周りが見て配慮や支援、対処の仕様がない健康な人も持ててしまいます。
そして、他の市区町村や他県から『使い易いから』という理由で自分の地域ではない場所からヘルプカードを貰って使う、これは税金で出来ているので絶対ダメな行為です。例え隣の市区町村であっても。
その『(自分が住んでない地域の)自治体に税金今まで払ってきた?』という問題になったり、自分が住んでる地域のロゴではないのでどこの人?となるわけです。
しかし、こういう真面目な話をすると、
『ダウンロード版は?』という話を投げ掛けてくる方々が少からずいます。
……ダウンロード版? #税金 で出来てないし自分でプリンターからヘルプカードの紙をプリントアウトするからokとでも……?
自分が住んでる自治体でない他の地域の『ダウンロード版ヘルプカード』も、確認してください。
自治体ごとに考えが違う可能性があります。
「家でヘルプカードダウンロードしよう♪」などという、ヘルプカード管理元に確認することもせず、容易にダウンロードするのはやめて下さい。
…勿論、お住まいの地域の自治体のヘルプカードがダウンロードするものの場合は例外です。

私は、自分の住んでる自治体のヘルプカードのロゴの上に、一目で分かる様に
「声出すなんて体調に響いて逆効果。無理。」
「意識失ってるから話すことは無理。」
この2つの突然起きる、てんかんの痙攣発作とてんかん性頭痛の病状を付せんに書いて貼っていますが、それだと、
『どこの人か分からない』というのを周囲が感じとるので、先月9月中にロゴが見える様に付せんをずらして貼っています。
ヘルプカード作成元によると、ヘルプカードは「地域名を隠すとどこの人か分からない。」ちゃんとした対処法が中にちゃんと書いてあっても、
「どこの人か分かった方がスムーズに対処できる」からだそうです。
そして、「日常的に」周囲の支援や配慮が必要な障害者が持つヘルプカードであり、決して
『災害の時に見せれば役に立つから』という『災害時用の為』『避難所で役に立つ』そのような目的で持つヘルプカードではありません。
ヘルプカードが導入されていない、又は、導入されているけど使いづらい方々は、『声をあげて上の人に改善する様に行動』してください。
導入されていない地域は、税収の問題より導入されていない地域の人柄で、導入するまでもなく県内外の人を助け合ってる地域等、理由は様々です。
各自治体のヘルプカードの『本来の使用目的・用途』を見落とさないでください。
色んな自治体で問題になっています。
※『災害時用』ではありません。『日常的』に必要としてる障害者や自分で「席を譲って戴けませんか?」等、心身状の病状で言えない方々向けです。(自分の住んでる自治体のヘルプカード作成元に何度も確認済みです)
拡める際、所持する際は、ちゃんと確認してください。
行政もヘルプカード関連だけが仕事ではないです。
お住まいの地域外のヘルプカードを使ってる方々、今すぐ止めてください。他の自治体や地名の印刷されたヘルプカードを見た他の方々が勘違いします。
地名を隠してまで他県他自治体のヘルプカードを使うのは、社会常識がなくモラルもルールもない人です。