玄米の会で、食の三原則を学びました。
1、適応食とは
人の歯は
臼歯20本:切歯(前歯)8本:犬歯4本
つまり穀物:植物性食品:動物性食品=5:2:1
穀物を中心に、野菜や海藻を多めに、動物性食品はほんの少し頂くことが歯の割合から人間にとって適している事が分かります。
この割合が適応食で身体が楽に吸収出来ます
日本人に適したお米を中心とする穀物や野菜中心の日本の伝統食を心がけてましょう。
・娘の上の犬歯は八重歯になっています。
歯並びが悪い…と言うことになりますが、
違う見方をしてみて…
日々の食生活を5:2:1を目指しているので八重歯で動物性食品を噛む歯が上の位置になっていても何の問題もないと思いました…
むしろ、元気いっぱいです!
2.身土不二
身土不二とは身体と土(土地)は切り離して考えず、身体と住んでいる土地は1つであるという昔ながらの考えです。
出来るだけ自分の住んでいる土地の季節に採れた食べ物を頂くことが身体にも自然にも優しいということです。
・今はどこの土地のものでも手に入る時代になりました。ありがたいことです。
オーガニック野菜や無農薬のお米がいいと、こだわることもできます。
時としてそういうことも有りだと思います。
ただそういった事を経験してみて、シンプルに命をいただく。本当にありがたいことで、自分が田畑が出来るか…と言ったら中々出来る事ではありません。
地元食材が買えるお店にいったり、スーパーで買ったりですが、遠い地域で育った食材も、どんな土地で育ったのかな?と想像し、感謝しながらいただいています。
3.一物全体
食物は全体で一つの命です。
出来るだけまるごといただきましょう!
お米も玄米、一分づき米、発芽玄米、分づき米、胚芽米等いろいろ試してみましょう。
・お野菜が傷みかけているところがあれば、ザクっと切り落とすのではなく、その部分だけ皮をを剥くだったり、取ったりすることで大切な一物全体となるよ、、、と教えていただきました。その時の状況で合わせていただく事が大切だと改めて感じました。
食の三原則はとても大切なことだと思います。
基本を忘れずに、その時々の自分、家族の状況に合わせながら自然食を楽しんで行けたらいいな、と思いました。
