マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

☆4月の自然食玄米の会がありました。


【献立】

・キャベツの炒め物

・あおさの酢の物

・玄米ご飯

【教室の様子】


・炒め物の勉強をしました。
 
炒め物をする時の油の量、油の有無よって加熱時間が変わりました。

今回は油を増やした場合と油無しの水炒めを比べてみました。

・炒め物をする時の油の量、油の有無での出来上がりの違いを知ることで、それぞれの季節に合った炒め方が出来ることが分かりました。

また、体質や年代、性別の違いにや目的に応じて出来る事が分かりました。


・『油を使った場合』春〜夏向き

 油の量・・・少量

 フライパンの温度が少し下がり、再び温度が上がって炒め始めてから2分以内で火が通りました。

 油の量・・・多量

 フライパンの温度が下がらず安定していて、炒め始めるとあっという間に食材に火が通りました。加熱時間は1分かかりませんでした。




『油無しの水炒めの場合』秋〜冬向き

 水の量・・・少量

 ゆっくりと加熱され、食材に火が通るまで6〜7分以上かかりました。

 水の量・・・多量

 炒め始めてから食材に火が通るまで3〜 4分以上かかりました。

・炒め物をする時に使う油のメリット、デメリットについて教えて頂きました。

『油のメリット』

○食材がくっつきにくく、焦げにくい

○油が多いと温度が下がりにくく、安定して加熱出来る

○脂溶性ビタミンの吸収か良くなる

『油のデメリット』

○油はカロリーか高いので少量でもカロリーオーバーしやすい

○酸化しにくい加工がされた油は自然界にはないもので身体への負担が心配

○自然の油は酸化しやすいので保管に注意が必要


・あおさの酢の物を作りました。乾燥わかめの様に戻す手間がありませんでした。

お酢であおさを戻しつつ甜菜糖等を加え味付けをして簡単に出来ました。


・皆さんで美味しく試食しました。

それぞれでイメージして炒めてみました!







【感想】

・「炒め物」と言っても油の量や油の有無によって何パターンも炒め方がある事がよく分かりました。

日頃、家族でも男女の違い、年代の違いで好みも違うので参考になりました。

・自宅でも、20代の息子に合った炒め物を作ってみました。

仕事は土木業で、体力を使います。

これまで私か作っていた物よりも、油の量はの3倍は使いました。

これまでに比べて、味付けも濃くして香辛料も多く使いました。

私が美味しいと思う物では息子には全く物足りなかった事を体験出来ました。