マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
食材の性質に合わせた調理法
高野豆腐の性質に合わせた料理方法
1・湯戻し不要、早煮え高野豆腐のレシピ
【あっさり煮浸し】
《材料》(2〜3人分)
早煮え高野豆腐・・・・・3枚ぐらい
野菜コンソメスープ・・・2カップぐらい
玉ねぎ・・・・・・・・・1/2個
きゅうり・・・・・・・・1/2本
塩・・・・・・・・・・・・少々
《作り方》
〈下ごしらえ〉
・玉ねぎは薄切りにしておきます
・きゅうりは千切りにしてお塩を馴染ませておきます。
①鍋にお水と玉ねぎ、野菜コンソメスープの素を入れて火にかけて5分ぐらい煮ます。
②一旦火を止めて高野豆腐を入れてスープを含ませます。
③弱めの中火で2〜3分煮ます。
④深めの器に高野豆腐を入れ、玉ねぎをのせて煮汁を入れたらきゅうりを添えます。
早煮えタイプの高野豆腐は直ぐに柔らかくなるのでその性質に合わせて煮炊きします。
晩夏にはあっさり煮ます。
2・天日干しの高野豆腐レシピ
【青椒肉絲風】
《材料》(2〜3人分)
高野豆腐・・・・・1〜2枚
お醤油・・・・・・少々
片栗粉・・・・・・大さじ1〜2
ピーマン・・・・・5〜6個
菜種油・・・・・・大さじ2〜
お醤油・・・・・・小さじ2
みりん・・・・・・小さじ2
甜菜糖・・・・・・小さじ2
中華出汁・・・・・大さじ3
《作り方》
〈下ごしらえ〉
・高野豆腐はぬるま湯で戻しておきます
・ピーマンはヘタと種を取り除き千切りにします
・戻した高野豆腐は千切りにしてお醤油を少々振りかけて片栗粉をまぶします
①フライパンに油を入れて高野豆腐を揚げ焼きにします。
薄いきつね色になったら一旦取り出します。
②同じフライパンでピーマンを炒めます。
③ピーマンがあら方炒められたら高野豆腐を入れて、中華出汁と調味料をからめて味付けします。
天日干し高野豆腐はギュッと栄養が詰まっていてお日様から元気がもらえる性質がメリットなのですが、調理方法に、工夫しないと固くなり、晩夏には重すぎたり、子供や若い人には食べにくくなりがちです。
夏野菜のピーマンと合わせて、炒める事で子供や若い人や、晩夏でも食べやすくなります。