マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
《材料》(4〜5人分)
大豆たんぱく唐揚げ・・・8〜10個ぐらい
大根・・・・・・・・・・1/3本〜
人参・・・・・・・・・・少々
ネギ・・・・・・・・・・2本ぐらい
和風出汁・・・・・・・・1カップ
みりん・・・・・・・・・大さじ1〜
お醤油・・・・・・・・・大さじ1〜
甜菜糖・・・・・・・・・小さじ1〜
調味料は季節やお好みで加減します。
《作り方》
①大根は季節に合わせて斜めイチョウ切りにします。
人参も季節に合わせて千切りにします。
ネギはみじん切りにします。
②お鍋に大根とお出汁を入れて煮ます。
大根が透き通って来たら人参を入れてさらに煮ます。
③煮えたら調味料を入れて味を整えます。
④唐揚げを入れて煮汁を絡めます。
⑤盛りつけたら熱々のうちにネギをトッピングします。
季節に合わせて煮物の火加減と加熱時間
・晩夏〜初秋・
大根を5ミリぐらいの薄切りにして
中火〜強火で10〜15分ぐらいで煮ます。
味付けも薄めで素材とお出汁の味でいただきます。
・秋・
大根を7〜8ミリぐらいです。
弱火〜中火で15〜20分加熱して仕上げます。
少し濃い目の味付けをします。
・晩秋〜冬・
大根を1〜2センチぐらいに切ります。
弱火で20分以上加熱します。
甜菜糖は使わずにお醤油を多めにします。
・真冬または寒冷地・
大根を3センチぐらいの厚めに切ります。
ホタル火〜弱火で長時間煮ます。
調味料はお醤油を多めにして早目に入れます。
[二重調理]
二重調理とは揚げてから煮るとか、焼いたり炒めたりしてから煮る事ですが
寒い時には2度煮るとより身体を温めるお料理になります。
[二重調理の煮物]
一旦煮て味付けしたものを冷まして味を染み込ませて再加熱して温めるとより寒さ対策のお料理になります。
暑がり体質の方にはおすすめ出来ませんが冷え性の方には頻度を多くして取り入れる事をおすすめします。
2日ぐらいかけて煮物を作ると冷え性体質が改善されます。
冷え性でない方がやり過ぎると逆に不健康になるので体質に合わせて二重調理煮物を取り入れましょう!
逆に、暑がり体質の方は早めに煮物を作り置きして何度も温めて提供する人がよくみられますがこれを止めると暑がりでなくなります。
真冬には唐揚げよりも焼いた大豆たんぱくを入れます。
高野豆腐等もおすすめです。
天日干しの高野豆腐は日光に当たっているのでよりおすすめです。