・すし酢を作らなくても具を混ぜるだけで簡単なお寿司が出来ます。
《材料》(4カップ分)
茹で野菜のマリネ・・・・少々
(人参・2~3キレ、蓮根1枚、えんどう2~3個)
炊いたご飯・・・・・・・2膳分
ベジチーズ・・・・・・・少々
ベジハム・・・・・・・・少々
〈トッピング〉
花形に抜いたベジチーズ、ベジハム
紅生姜と桜の花(子供は無し)
《ひな祭りで女の子が食べやすいお料理方法》
・酸っぱい物が好きな子供もいますが、酸っぱ過ぎない方が食べやすくなります。
・年齢にもよりますが酢飯が苦手な場合はご飯に少しだけ野菜をトッピングします。
・ベジチーズやベジハムは子供は多めにします。
・大人には酸味の効いた桜の花の梅酢漬けと紅生姜をトッピングします。
・野菜好きなママにはマリネをおかずとして盛り付けます。
・ベジハム好きな子供にはベジハムをおかずとして盛り付けます。
(少し年齢が上の子供にほベジハムを焼いて塩と胡椒を振りかけます)
ストレート桃ジュースの寒天や、玄米甘酒を豆乳で薄めた物、その他地域や家庭に合わせてひな祭りのお料理を添えます。
中津川では4月3日にお祝いします。
切ると富士山の形になるお米の粉で出来た「からすみ」と言う和菓子をいただきます。
《子供のお料理のコツ》
ママ達から
「子供がちらし寿司を喜んでは食べない」
「でもおばあちゃんの作った物は喜んで食べてた!」と言う話をたまに耳にします。
なんとか食べさせようと気合いが入るほど子供は食べにくくなります。
おばあちゃんは慣れているので最低限の段取りで手際よく作っているのでしょうね。
《季節の性質と子供》
成長期の子供は人生を季節に例えると春に当たります。
春は植物が発芽して成長する季節!
畑で作物の種まきをしたときに、土を固める人はいません!
ふわふわの土をかけた方が上手く発芽するからです。
お料理も同じです。
ちらし寿司は酸味が強くて食べにくい場合もありますが、
ママは作るときに
すし酢の調味料を混ぜ混ぜ
(良く混ぜないといけないのよね~)
ご飯にすし酢を混ぜ混ぜ
(しっかり混ぜないといけないのよね~)
人参入れて混ぜ混ぜ
(このあたりでご飯少し粘りがち、なかなか混ざらない)
蓮根入れて混ぜ混ぜ…
と言うように、頑張れば頑張るほど子供が食べにくいお料理になってしまいます。
手の動かし方、イメージを、変えてみましょう。
ご飯は1度によそわないで数回に分けてふわふわに取ります。
具を入れても直ぐに混ぜないで、具だけをおしゃもじで広げておきます。
他の具も同様に入れたら広げるだけにします。
最後に2~3回手首だけを頑張って動かすのではなくて、腕を大きく回すイメージざっくり混ぜます。
(肩甲骨から肩にかけて回す感じです)
細部にこだわらず全体を見るのがコツです。
作り手も疲れないし、子供も食べやすくなります!
これは子育てにも通じます。
細部にこだわらず、その子供の全体像を掴んでおく事が大切です。
全体像で掴んでおくと思春期や大人になってからもその子供のやることが納得行く事ばかりです。
食べ物は生きる事の源、お料理は生活の基本です。
環境に合わせて、楽な気持ちで楽しみましょう!
a.mamaの名前は
お料理のこと、皆さんのお母さんと思って何でも相談してください、一緒にやりましょうね!と言う意味と
私も1人の母ですよ、一緒に子育てしましょうねと言う意味が込められています!
一緒にヘルシークッキングを楽しみましょうね。










