マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
【パーソナルクッキングレッスン】
今回は夏のお料理でした。
【夏のお料理・調理方法のコツ】
夏は身体を暑さに適応させる為に身体の余分か熱を逃したり身体を冷やす食べ物が中心となります。
・夏が旬の食べ物
・暑い地域で採れる食べ物
・生の食べ物や出来るだけ短時間加熱で短時間で仕上げたお料理
昔から暑い時にはスタミナが付く食べ物がいいと言われていますが、それは暑い夏に外で労働したり特別内臓の強い体質の人に合わせた考え方です。
屋内で過ごす人、特別内臓が強くない体質、むしろ暑いと食欲が低下してしまう体質の人は、スタミナ料理はかえって身体の負担になります。
中庸の体質の人は、さっぱりした味に、あっさり短時間で仕上げた食べやすいお料理がおすすめです。
食欲が低下してバテてしまったら、栄養価が高い食べ物を沢山食べても消化吸収出来なかったらますます体力が低下してしまいます。
胃、または腸の疲れが出てしまったら消化吸収出来る事が最優先です。
玄米のボイルドライス、玄米のお粥、玄米クリーム等を食べて涼しい環境でゆっくり休む事が一番おすすめです‼
どうしても屋外等の暑い環境で労働が必要な場合は玄米よりもぶつぎ米がおすすめです。
パンはオーブンで焼いた食べ物なので暑い季節にはおすすめ出来ません。
そうめん、ひやむぎ等を上手く取り入れましょう。
薬味はいろんな効能がある物がほとんどなので出来るだけ添えましょう‼
穀物で体調が少し改善してきたら夏のお野菜をしっかりいただいきましょう。
焼き肉等のスタミナ料理は元気120%以上になってから取り入れましょう‼
今回のクッキングレッスンの献立
・ぶつぎ米ご飯
・干し椎茸のデトックススープ
・ひよこ豆
・きゅうりの胡麻和え
・海ぶどうとレタスのサラダ
・三年番茶
【レシピ】
《干し椎茸のデトックススープ》
①干し椎茸はお水に浸して一晩置きます。
②細かい泡がほどよく出続ける火加減で5分ぐらい煮出します。
③濾して固形物を食べる前の空腹時にいただいきます。
《ひよこ豆》
①炊いたひよこ豆を大きめのお皿に広げて素材の味を楽しみながらいただいきます。
《きゅうりの胡麻和え》
①きゅうりは洗ってお塩を馴染ませておきます。
②薄くスライスして胡麻、甜菜糖、お醤油で和えます。
《海ぶどうとレタスのサラダ》
①たっぷりのレタスを洗って1センチぐらいの千切りにします。
②お塩ひとつまみをまぶします。
③大きめのガラスの器にレタスと海ぶどうを盛り付けてミニトマト、パセリを添えます。
④手作りドレッシングを添えます。
⑤各自ガラスの小鉢に取り分けて、ドレッシングをかけていただいきます。
《ドレッシング》
《元気な方》
・アップルビネガー・グレープシードオイル・お塩・ホワイトペッパー
ビネガー:オイル=1:2
お塩は味を見て加減します。
ホワイトペッパーは好みで加減します。
《胃腸が疲れ気味の方》
・アップルビネガー・お塩・クミンパウダー
お塩は味を見て加減します。
クミンは香り付けにほんの少し入れます。
味を見て必要ならお醤油数滴入れます。
《三年番茶》
①蓋の広い形状のやかん、無ければ鍋でも良いので広い形状の物で蓋を取って強めの火加減で短時間で沸かします。
②冷まします。
・元気な人は好みで氷を入れてもかまいません。
・出来るだけ氷は入れないで、お茶を注ぐのは湯飲みでなくて涼しさを演出出来るように工夫します。
《くみさんの感想》
もともと生野菜をあまり取っていなかった私ですが、レタスサラダ今回もたくさんいただきました。
他の人はもっと食べたと聞いてビックリです。
いろいろなドレッシングを使って自分好みにスパイスなどを混ぜて美味しく食べることで量も食べられるようになるんですね。
前回のドレッシングも美味しかったですが、アップルビネガーとグレープシードオイルを使ったドレッシング美味しかったです。
きゅうりやレタスの塩のまぶし方教わってありがたかったです。
ひよこ豆をお皿に入れるだけなのに缶詰めからお皿への入れ方によって、豆のフワッと感がほんの少し違う事がわかり驚きました。
缶詰めやパック物なども広げて盛り付けることを学びありがたかったです。
毎回、私のいろんな足りない事に対する学びがあり有難いです。
忘れてしまう事も多いので、繰り返し学ぶ事によって自分のものにしていきたいと思います。
ありがとうございました。