マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

【夏~真夏のお料理】

《あらめとひよこ豆のカレー》

《材料》(1~2人分)

玉ねぎ・・・・・1個

人参・・・・・・1/2本

ひよこ豆・・・・1/4カップ

あらめ・・・・・小さじ2

お水・・・・・・1カップ

豆味噌・・・・・小さじ2

カレー粉・・・・大さじ3~

(手作りカレー粉→お好みよりも少し辛さ控えめに作って、その日の気分で辛さをプラスします)


《作り方》

①あらみじん切りにした玉ねぎと人参を鍋に重ねて入れて、少なめのお水で5~6分重ね煮にします。

②材料があらかた煮えたらお味噌を入れてさらに2~3分煮ます。

③お味噌が馴染んだら、ひよこ豆とあらめと残りのお水を入れて少し煮ます。

④カレー粉を溶き入れて混ぜながら煮てとろみが付いたら火を止めます。

⑤お皿に盛りつけてお好みでホワイトペッパーやブランチペッパーを振ります。

玄米ご飯に合うあっさりしたカレーです。

短時間で軽く仕上げるのがコツです。

《辛さの好み》

辛さの好みは人それぞれです。

子供は年齢や成長と共に味の好みも変わってきます。

辛さが苦手なタイプの人は、辛い食べ物を食べると口の中に辛さがまるで蓄積されていくように一口一口がドンドン辛く感じるようになってしまいます。

また、熱いご飯や食べ物を食べると余計に辛くなってしまいます。

辛い食べ物が好きなタイプの人は、食べれば食べるほど、辛さに慣れてしまって辛味が感じにくくなります。


お子さまや辛いカレーは苦手な方

玉ねぎを多めに入れて、野菜の甘味と旨味をしっかり出しておいて、小麦粉とターメリックで風味を付けるだけでもカレーを楽しめます。お子さまや辛い食べ物が苦手の方は1度辛さをつけてしまうと後で甘い物を入れても口の中で辛さがいつまでも残ってしまって食べられなくなってしまいます。


辛いカレーが好きな方

家族に合わせたカレーでは物足りない場合もあります。

食卓にチリペッパーやブラックペッパーを置いて自分の好みに調節しながら食べると満足出来ます。

自然食の無添加カレールーで作ったカレーが物足りない場合もお皿に盛り付けてからプラスする事で満足出来るカレーになります。


手作りのカレー粉は自分の好みに出来る事がメリットです。

市販のカレールーでも自分で調節出来るようにスパイスの使い方を覚える為にも1度手作りのカレー粉を作るのはおすすめです。

初夏の間に先取りして作っておく事は、暑い夏を乗り切るアイテムになりそうですね。


体質改善の方のマクロビカレー

久司先生が2009年に作られたKusi institute international講座のテキストに載っていたカレーを元に作りました。


《体質改善のカレー》

ターメリックをほんの少し入れただけでカレー風味抜群のなんちゃってカレーになりました。

今回は参加された方の体質に合わせてクミンもほんの少し入れました。

レシピ③のところで取り分けて作るので、ご夫婦で一緒にカレーが楽しめます。

参加された方からのコメント

「手作りカレー粉」と「あらめとひよこ豆のカレー」レッスンに夫婦で参加しました。

カレー粉を手作りする事によって、体質改善中の私達も心おきなくカレーを楽しむ事ができました。

今日のポイントは、スパイスの量を自分の好みで加減して辛さを調節したり、スープの素や味噌を加え、コクや甘味を出すところでした。

寒暖の差もあり少し疲れぎみの私達でしたが、おいしくておかわりするほどでした。

長年サラダ不足の私の為の高さ20cm以上の山盛りキャベツの千切りサラダも、味付けの工夫や、ふんわりと盛り付けする事によって、なんと完食してしまいました。

アレルギー症状が出てから、食事に関してあれはだめこれはだめ、と決めつけていた自分がいましたが、これからは調理法や食材の工夫を教わることにより、

前向きに楽しみながら自分(アレルギー)と向き合っていこうと思った良い1日でした!