マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
自然食玄米の会
春の食事のバランスの取り方
春の食べ物を多めにいただいた時のバランスとして、晩夏の食べ物を少し取り入れるとバランスがより良くなります。
玄米の会では、春の献立で、晩夏の食材を使ったお味噌汁を作りました。
《あらめと玉ねぎのお味噌汁》
《材料》(作りやすい分量)
あらめ・・・・・・1/4カップ
玉ねぎ・・・・・・1/2~1個
お出汁・・・・・・4~5カップ
はとむぎ味噌・・・大さじ1~
豆味噌・・・・・・小さじ2~
刻みネギ・・・・・少々
《作り方》
①玉ねぎは薄い回し切りにします。
②あらめはバットに入れてほぐしておきます。
③お鍋にお出汁を入れて玉ねぎとあらめを入れて5分ぐらい煮ます。
④お味噌汁を半量溶いて入れて2~3分煮ます。
⑤一旦火を止めて刻みネギと残りのお味噌を入れて味を整えます。
⑥出来るだけ手早く、冷めないうちに盛り付けます。
もしも、冷めてしまったら温めて盛り付けます。
春には出来るだけ春の食材で春のお料理方法でお料理した食べ物をいただきます。
晩春になって春のお料理が多い時のバランスには晩夏のお料理をプラスしましょう。
晩夏の食材、玉ねぎとあらめを使って中庸のお料理を作りましょう。
晩夏のお料理は身体を温める事もなく冷やす事もない中庸のお料理方法です。
鍋の中身が落ち着いて、安定した状態で作りましょう。
《何故春に晩夏の食べ物を取り入れると良いのか❔》
季節毎に活発になる内臓のバランス的に、春の食べ物と晩夏の食べ物は良いバランスです。
また、春は、冬の間に寒さに適応して引き締まった身体を夏の暑さに適応させる準備として身体を少しずつ緩めて、少しずつ冷やしていきます。
急に冷やし過ぎない為にも中庸の晩夏の食べ物は良いです。
また、季節と季節の変わり目には、中庸の食べ物を取り入れるとバランスが良くなります。
あらめと玉ねぎのお味噌汁は中庸なので、年間通して飲みたくなったら作ると良いです。
簡単なので是非作ってみてくださいね🍴✨