マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

お料理基本講座

重ね煮と重ね煮のアレンジの仕方

《重ね煮で作ったお料理》

《今回の重ね煮》

じゃがいも、玉ねぎ、人参を鍋に重ねて入れて少なめのお水で煮ます。

《アレンジ》

《お味噌汁》
・じゃがいもを取り出して食べやすく切ります。

・重ね煮の煮汁を入れてお味噌を、溶いて入れます。

・刻みネギを入れます。


《板麩の肉じゃが風》
・煮汁で板麩を戻して入れます。

・お醤油で味付けします。

・お野菜の甘味が足りない場合は甜菜糖を少し入れても良いです。

《ポテトサラダ》
・じゃがいもを取り出して皮を剥いて、熱いうちに潰します。

・お塩で下味をつけます。

・人参を少し取り出して、小さく切って入れます。

・きゅうり、コーン、ベジハムなどお好みで混ぜます。

・豆乳マヨネーズを入れて和えます。

・レタス、茹でたブロッコリーなど添えて盛り付けます。


《参加された方の感想》

・MCちゃんの感想・

今日はありがとうございました!

重ね煮は聞いたことはありましたが、作ったことはありませんでした。いろいろアレンジできて良いと聞いていましたが、アレンジの仕方もわからなかったので、難しいイメージがありました。

今日の講座を受けて、思っていたより簡単に3品もできたので、自分でも挑戦してみたくなりました。

お味噌汁ですが、今まで自分で作っていたのは昆布や鰹の出汁を使うのがほとんどでしたが、重ね煮を使ったお味噌汁がとっても美味しかったので、お味噌汁はぜひ作ってみようと思います。

ありがとうございました😊


・いたずらうさぎさん🐰・

お料理基本講座

重ね煮のアレンジを教えて頂きました。

重ねる野菜の性質で順番があると学びました。野菜の甘みもしっかり感じられてとっても美味しかったです。

沢山の野菜を切るのは時間がかかりそうですが1度作ってしまえば具材の取り分けの仕方、調理の仕方でサラダ、メインのおかず、味噌汁と色々な料理にアレンジでき結果時短調理に繋がっているのですごいと思いました。

ありがとうございました。


前回お休みされた方の補講で玉ねぎの水炒めを作りました❗


・しずみちゃんの感想・

基礎 水炒め の感想です。

 甘みを引き出す、切り方、鍋の中へ入れ方、火加減を学びました。最も大切なのは、最高の状態で取り出すタイミング。

そのために、火を入れる前に、全て、準備してから、取り掛かること。正に、これを今日、体感しました 

玉葱の水炒めが完成し、最高に甘く、美味しい時、すぐ取り出さず、モタモタしたため、盛り付けた時、すでに時遅し、味が変わってしまいました。

作り手には数秒、一瞬にも感じられる、この数十秒、一時が、最高の状態を台無しにしてしまう。

正にタイミング!

食材、料理は生きもので有るという証明を体感、驚きました。

貴重な体験、ありがとうございました。


《じゃがいもと重ね煮》

今回はお料理の基本なので、たまたまこれから気温の上がる春に重ね煮を作りました。

今回の参加の方は皆さんやや暑がり体質なので、重ね煮は秋~冬におすすめでした。

参加者の皆さんに合わせて、身体を冷やすじゃがいもを使いました。

身体を温める根菜の入った重ね煮もじゃがいもが入る事で、温め過ぎない、ちょうど良いお料理に仕上がりました。


《重ね煮の取り入れ方》

重ね煮取り入れ方は、体質に合わせて加減する事をおすすめします。


《その他アレンジ料理》

・お豆のカレー

重ね煮に茹でたお豆とカレー粉を入れて煮ます。

・ハッシュド麩

皮を湯剥した角切りトマトと戻した板麩を入れて、無添加スープの素または、無添加デミグラスソースの素を入れて煮ます。


・ミネストローネ風

・材料を細かく切って、角切りトマト、ベジハム、セロリなどを入れて煮ます。

・冷静スープ

煮汁毎ブレンダーでペースト状にしてお好みで濃いめの味付けをして冷やします。

ひとつの重ね煮からいろいろ作るアレンジでした。

一品作る時は、いろんな切り方、いろんな野菜で出来ます。


《重ね煮とバランスの良い献立》

春~夏の重ね煮は夏野菜をたっぷり入れたり、短時間加熱にするなどバランス取りましょう。

献立に、蒸し料理、揚げ物、サッと焼いた物、生のサラダ等と組み合わせてバランスを取りましょう🎵

元気な方は、1食でバランスを取れなくても、1日~3日ぐらいでいろんなお料理をいただいてバランスを取っても大丈夫です(体力にもよります)


《本能のある小さな元気な子供》

小さな元気な子供は、今日は根菜の日、今日は夏野菜の日、今日は穀物の日等、偏食に見えても1週間ぐらいでバランスが取れていれば本能で選んでいるだけなので心配要りません。

嗜好品が多いと本能が狂います。

小さな子供のおやつは食事の一部で、大人の嗜好品のおやつとは全く異なります。

子供のおやつは穀物や野菜、水分補給が理想です。

成長に伴って、おやつが心を満たす為の嗜好品に変わって来ます。

小さな子供の本能で選ぶ力を育てましょう🎵👧👦🎶