マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

はぴはぴキッズ番外編

冷えが気になるママの為に

「まだまだ寒い日の晩御飯の煮物」を作りました。

《子供も食べられるあっさりした煮物①》

《ママのお気に入り良く煮た煮物②》

《パパや冷えが気になるママの為のしっかり煮しめた物③》


小学生の女の子とママとパパで食べ比べてみました。

夜、家族で煮物を食べ比べてみました。

①.②.③の順に食べて、三人とも③が美味しいと感じました!

娘の反応には想定外でした。

でも沢山はいらなくて、3つの中で選ぶなら…という感じでした。

お父さんは断然③

私は昼間は①も美味しく感じたけど、

気温が下がった夜には③が美味しく感じたので、

一日の中でも、気温や環境が違うので、欲するものが変わってくることを楽しく体感出来ました。



《体質の違いと煮物の取り入れ方の違い》

これまでもお伝えしてきましたが、

食べ物に身体に良い食べ物や悪い食べ物はありません。

真夏の暑い日には身体を冷やす食べ物が身体に良い影響を与えます。

逆に寒い日には身体を温める食べ物が身体に良い影響を与えます。

食べ物の性質を知って季節に合わせる事が大切です。

ヘルシークッキング中津川で、2組の親子の参加があります。

Aさん40代のママです。

小学4年生の女の子がいます。

Aさんはヘルシークッキング中津川のお料理教室に来る前、お料理がちょっと面倒と思っていました。

少し習った重ね煮と言うお料理は手間がかからないので、年中煮物を食べていました。

真夏には家族がほとんど煮物に箸を付けなかったので冷蔵庫に入れて何日かかけて食べ続けていました。

ヘルシーと言われている重ね煮も度を越えた取り入れ方ではバランスを崩してしまいます。

長年続けているうちに病気になり、急いでヘルシークッキング中津川のクッキングレッスンをはじめました。

Aさんにとっては良く煮た食べ物は身体に毒なのです。


Bさん40代、小学4年生の女の子がいます。

Bさんは、成長期の子供に合わせてお料理を作っているうちに、身体が冷えてきて、煮物等のお料理が少し苦手になりました。

数年間みんなと一緒にお料理を学んでいますが、みんなと同じでは身体が冷えてしまうようです。

Bさんにとっては良く煮た食べ物は薬にもなります。

Aさんは、煮物自体控える必要があります。

BさんはAさんが病気になった原因でもある作りおきの煮物を取り入れた方がいいと判断出来ます。

このように、体質が違うとお料理の取り入れ方が全く逆になります。

万人に良い食べ物は無くて、食べ物の性質を知って自分で選ぶ事が大切です。

今回はたまたまAさんとBさんのお話しをしましたが、気づかずにバランスを崩している方は時々います。


《ヘルシーな食生活のコツ》

コツは簡単です。

元気な方は、今の食生活でも充分バランスが取れているので、「身体が喜ぶ美味しいと感じる食べ物」を選ぶ事で健康な食生活が送れます。

病気の方はご自身の感覚がおかしくなってるので、「大好きな食べ物を一切止めて、大嫌いな食べ物を沢山食べれるようにする」

これまで、大嫌いな食べ物を沢山沢山食べすぎて病気になった人は1人もいないので(いたら教えて欲しいです)大丈夫です。

逆に大好きな食べ物を摂ってない事で体調を崩す事もありません。

沢山とは1人1人の感覚なので、大好きな食べ物は沢山食べている意識が少ないようです。

卵の食べ過ぎと言われて、これからは1日3個に減らしますと言った方(毎日12個は食べていたそうです)

卵は高齢女性のその人には1日3個でも多い気もします‼

甘い食べ物は食べていないって断言した方

チョコレートは1日板チョコ1枚しか食べていないから、、、

糖尿のその人にはチョコレートはゼロで良い気もします。

私、お砂糖なんて全然食べてないよ‼と1回で飴を1袋食べちゃってた子供ちゃん

(確かに白砂糖をそのまま食べる人少ないと思います)

飴には沢山お砂糖が含まれていますよ。

塩分は控えてる‼と自信満々の大人

塩はほとんど摂ってない‼

良く聞いてみたら、濃いお味噌汁、お醤油沢山のお料理

(確かに塩をそのまま食べる人はほとんどいないと思います)

お味噌やお醤油には塩分が含まれています。


皆さん、自分の大好きな食べ物は沢山食べている自覚がないようです‼

なので、病気治しの為なら、大好きな食べ物を一切止めてもきっと大丈夫です‼

食べ物の性質を知って自分を客観的に見て判断しましょう‼

元気な方は一緒に季節毎のお料理をいただいて、ずっとずっと元気でいられるように楽しみましょうね。