マクロビテイストの自然食

【ヘルシークッキング】
パーソナルクッキングレッスンでした。


《春~夏のきんぴらレシピ》
《材料》(2~3人)

ささがきごぼう・・・1/2カップ

千切り人参・・・・・1/2カップ

千切り蓮根・・・・・1/4カップ

お醤油・・・・・・・茶さじ1/2~1

甜菜糖・・・・・・・茶さじ1/2

菜種油・・・・・・・少々

《作り方》

①フライパンに油をひいて中火でごぼうを炒めます。

焦がさないように菜箸でのの字を書くように全体を大きく混ぜながら炒めます。

菜箸は速過ぎるとごぼうに火が入る時間が無くなり、長時間加熱になります。

リズム良く、火が均等に入るように丁寧に炒めます。



②ごぼうのツンとした匂いが甘い香りになったら蓮根を入れて半透明になるまで炒めます。

③人参を入れて炒めてお水をフライパンに広がる程度入れてやや強めの弱火で1~2分煮ます。

④煮汁の味を見て必要なら甜菜糖で甘味の加減をします。

⑤鍋肌からお醤油を入れて1~2分煮きります。

⑥煮汁が無くなったらお醤油を数的降って照りを出します。


《春~夏のお料理のコツ》
・野菜を小さく切って短時間加熱であっさり仕上げます。

・晩春から夏はサラダ感覚で暑い日に食べやすいきんぴらを作ります。

・ベビーリーフを敷いたり、お酢を垂らしてより暑い日に食べやすくすると夏向きになります。

・春~夏でも根菜が食べたい時、クーラーがきつく感じる時におすすめです。


《春のお料理》

冬の寒さに適応した身体を少しずつ夏の暑さに適応させる為に少し身体を冷やすお料理が必要です。

《夏のお料理》

夏の暑さに身体を適応させる為に身体を冷やすお料理が必要です。

今回はプライベートクッキングレッスンで季節の毎のお料理でした。

秋~冬のお料理と比べる事でより季節の違いを体感していただく為に季節外れでしたが春~夏のきんぴらを作りました。

長年身体を温めるお料理を続けて暑がりの体質の方には冬でも時々春~夏のきんぴらがおすすめです。

節分が過ぎて暦の上では春になりました。

ヘルシークッキング中津川では1人1人のニーズに答えて、環境や体調に合わせてお料理のアドバイスをしています。


《今回のレッスンの感想》

今回は、春夏のものと秋冬のものということで、きんぴらを2種類つくりました。

野菜の切り方や使う油の量によって、火加減、火を入れる時間も大きく異なる2つのお料理でした。

使うお皿も、盛り付け方も、全く反対で、比べながら作ることで、その違いをより実感することができました。

わたしは冷えやすい体質を持ってるので、秋冬に食べたいしっかりと煮込んだお料理を作るのが苦手ですが(あっさりしたお料理が多かったので冷えやすい体質になったのかもしれませんが、)前回の重ね煮のポトフに引き続き、火加減や鍋の中の様子のうかがい方等気をつけることで、「しっかり煮込む」ことができるということが、少しずつ掴めてきた気がします。

春夏の盛り付けは、思い切り夏をイメージしたのをしっかり表現できたようでうれしかったです。

春と夏の違いも、少しずつですが掴めてきたように感じます。

こうして、自分の頭の中のイメージも、作るお料理も、幅を広げていけるように頑張りたいです。

ありがとうございました。

なおちゃん