マクロビテイストの自然食

ヘルシークッキング

・ヘルシークッキングひまわり・
ヘルシークッキングひまわりで座談会(食のお話し)をしました。

その時にヘルシークッキングで大切にしていることも話しました。


《ヘルシークッキングで大切にしていること》
 
1.食材の性質を知って選択する事

食べ物に、身体に良い食べ物や身体に悪い食べ物はありません。

食材のメリットとデメリットを知ってその時その時に合う食べ物を選ぶ事が大切です。
 
2.お料理は楽しく、季節毎のお料理方法で幅広くする事 

一番大切な事はお料理を楽しめる事です。

季節毎のお料理方法を取り入れて楽しい食生活にしましょう。
 
3.自分の感性を大切にしてバランス良くする事 

美味しくて楽しい食事を心がけましょう。
バランスの良い食生活も大切です。
 
《ヘルシーな食生活について》
 
身体に良い食生活を心がけて自然食を選択するのはとても有意義な事ですが、多くの方は自分の感性ではなく、知識や頭で考えて選択してしまう傾向があります。

いろんな食材を入手してもお料理の、やり方も幅が狭くなりがちです。

残念な事に健康食を自己流で実践して、良いと思っている事を長い期間続ける事でバランスを崩して体調不良なる事も少なくありません。
 
食材選びで大切な事
 
・感性を大切に

・幅広く

・バランス良く
 
昔の日本では現代よりも限られた食材で食品数も毎日沢山は無かったようです。

1日の食品数は少なくても季節毎の食材を取り入れる事で年間の食品数は多かったようです。

現代は食材は沢山あり簡単に入手出来ますが、昔のように大家族は少なく、1人の人が自分の好きな物を選んだり、1人の主婦が1人で考えて選ぶ事が多くなっています。

そうすると、毎日の食品数は多くてもワンパターンになりがちで年間での食品数は少なくなります。

昔は地域の気候風土に合わせて、季節毎のお料理方法でいろんな性質のお料理を作っていました。

また、ご近所同士のお裾分けや親戚付き合いでの食事も多くありました。 

自分の好みと違っても、違う人のお料理や味付けがバランスを良くしていたようです。

現代は、自由に選べるのでどうしても好きな食べ物が多くなります。

もちろん自然食や健康食は身体に良い食生活につながるので心配はありません。

体質改善の食生活は体調が良くなったら切り替える必要があります。

例えば、冷え性の人が冷え性改善の食生活を続けると体調が良くなります。

その後も同様に冷え性改善の食生活を長い期間続けると今度は暑がりになってしまい真夏など過ごしにくくなります。

暑がりの体質になり、今まで大丈夫だった環境でも熱中症になる恐れもあります。
 

《季節毎の食材》
 
春・・・・身体を少し冷やす食べ物

夏・・・・身体を冷やす食べ物

晩夏・・・中庸の食べ物

秋・・・・身体を少し温める食べ物

冬・・・・身体を温める食べ物
 

《季節毎のお料理方法》
 
春・・・・身体を少し冷やすお料理方法

夏・・・・身体を冷やすお料理方法

晩夏・・・中庸のお料理方法

秋・・・・身体を少し温めるお料理方法

冬・・・・身体を温めるお料理方法
 
季節毎の食材を選んで、季節毎のお料理方法を取り入れて楽しく過ごす事が大切です。

季節のお料理を中心にいろんなお料理をいただいきます。

冬には冬のお料理だけと言うのも、バランスが悪くなります。

季節毎のバランスの取り方があります。

・冬のお料理のバランス・

・冬のお料理を中心にいただく

・秋のお料理も取り入れる

・冬のお料理が多すぎたら夏のお料理をいただく

・春、晩夏のお料理もなんとなく食べたくなったら自分の感性(身体の声を聞く、体調を客観的に観察)を大切にして取り入れる

自分の食品への感性を磨いて、体感を大切にしながら、頭でも理解出来るようにヘルシークッキングの理論も学ぶ事が健康な食生活には大切です。