マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
【七草粥】

【優しい玄米の七草粥レシピ】
《材料》
優しい玄米・・・・2合
お水・・・・・・・1升
春の七草・・・・・1パック
お塩・・・・・・・適量
(優しい玄米は玄米を白米同様に炊けるように加工された物です、白米や分づき米でも同様に炊けます。玄米の場合は弱火でふっくら炒ってから同様に炊けます。)
《作り方》
①優しい玄米はそっと汚れを浮かすイメージで出来るだけ優しく手早く洗います。
②土鍋(無ければ厚手の鍋)に①の玄米と5倍のお水を入れます。
③蓋をして土鍋が冷えてる場合は鍋を暖める為の強火で、厚手の鍋なら中火で5分くらいでフツフツさせます。
④お塩を入れて弱火で15分炊きます。
⑤蓋を一瞬開けて薄切りの蕪と大根を入れて直ぐに蓋をします。
⑥七草を入れて蓋を閉めて一旦強火で温度を戻して蒸らします。
10~15分蒸らして七草に火が通っていたら出来上がりです。

《春の七草》

・効能・
水芹・・・止血、血脈を通じる。生気を養って人体を壮健にする
薺菜・・・胃を健やかにし、視力を良くする。止血作用、コリン、アセチルコニンが副交感神経に作用し降圧する。動脈硬化、
ごぎょう(ははこ草)・・・咳止め
はこべら・・・ビタミン、ミネラル、たんぱく質を含み食用とされる。
ほとけのざ・・・のどの止痛作用
スズナ(蕪)・・・食物を良く消化し、のぼせを下げ、渇きを止める。
常食すると健康になる。
スズシロ(大根)・・・肺、胃経
食物を良く消化し、膨満感を取り、渇きを癒し、咳、痰を鎮め、利尿する。
【中国医学で伝わる「四群」摂取】
①「穀養」(東洋人には穀物が必要)
人の命を養うには穀物を中心にする
ここで言う穀物とは、
米、麦、粟、きび、ひえ、豆類など
(雑穀全てを指す)
②「菜充」
穀物の栄養を補充完備させること。
野菜と食用野草
③「果助」
野草だけでは足りない部分を助けること。
例えば加熱すると消失するビタミン類を補うもの
栗やナツメもここに含まれる。
④「蓄益」
動物性の栄養
【東洋の食べ物養生の基本】
穀物を主に、季節の野草は種類を多くあびるほど食べ、季節の果物を野菜で足りない分をとり、畜肉は少な目にする。
クッキングアドバイザー
~・~・~・~・~・~a.mama