マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
〔季節のお料理講座〕
・季節の性質
・季節の食材と食材の選び方
・季節毎のお料理と季節毎の調理方法のコツ
・季節のお料理と基本
《季節毎のお料理方法》
・蒸す、茹でる、
・生(サラダなど)炒める、揚げる、
・煮る、煮びたし
・煮込む
・煮きる、煮しめる
・オーブン料理、二重調理
同じ調理方法でも、人によっては全く違う場合が、あります。
こんな事がありました。
Nさんが、浅漬けを作りました。
野菜を切って、サッとお塩を馴染ませました。
Iさんがプレスサラダを作りました。
野菜を切ってお塩を降ってプレスしました。
Nさんの浅漬けは、軽くて生野菜に近くサラダの様でした。
Iさんが作ったプレスサラダはお塩が野菜に染み込んでいて浅漬けの様でした。
このように、作る人で全く違う物が出来ます。
イメージも大切です。
Nさんは、浅漬けは浅いのだからサッと作ると言うポイントを大切に、あっさりしたイメージだったのだと思います。
Iさんは、プレスする事が大切と思ってしっかりプレスするイメージだったのだと思います。
浅漬けの浅い方のイメージが強いのか漬ける方のイメージが強いのかで別の物になってしまうのです。
浅漬けなので、浅く漬ける事が大切です。
また、プレスサラダもプレスするイメージが強いのか、サラダのイメージが強いのかで別の物になってしまうのです。
プレスしたサラダなので、プレスしながらもサラダの食感を大切にすることが必要です。
自分の得意なやり方にこだわらず、あっさりしたお料理やコクのあるお料理、いろんなお料理を作る事が大切です。
お料理のやり方を幅広くします。
そうすると季節毎に美味しく感じるお料理方法を選ぶ事が出来るようになります。
季節毎のお料理が必要なのは、季節毎に活発になる臓器が違うからです。
ワンパターンのお料理を作って食べていると元気な内蔵と弱い内蔵が出来る事があります。
自然食、オーガニックなど食材に良いものを使ってても、お料理方法に偏りがあるとゆっくりゆっくり知らないうちに体調不良の原因になる事があります。
いろんなお料理方法を楽しみましょう。
《感想》
今回もいろんなお話しを聞きました。
自分なりに今まで学んだことをまとめて、これからの自分の課題を考えてみました。
まとめ…
・料理と生活と習慣とすべてがつながっていると実感しました。
・テーマを広げる
私の場合病気治しが目的で、お料理方法の偏りが強かったので、
他者を受け入れ、今までとは正反対のことをしていく事が体質を変える事になると、よくわかって来ました。
食事にも、料理にも、習慣にも、自分のイメージが影響していて、そのイメージは、私の場合内面が影響していると思います。
体質を改善するためには、自分が変わって行く事が必要と思いました。
今まで、このお料理教室で「お料理方法の幅を広げる」と言われていましたが、
私は、まだまだ充分出来てないと改めて思いました。
私は、子供の頃からのアレルギー等の体質を改善する事が目的です。
自分では、食べ物に全然好き嫌いがないと思っていましたが、気に入って沢山食べる物と少ししか食べない物がはっきりしていたようでした。
また、子供の頃から、自分と違うやり方の人や、違う考えの人を受け入れられないところがあったようです。
食事だけでなく、いろんな行動等に関しても、人それぞれの性質があること、自分の性質と違う性質の人を、まだまだ受け入れられていない事をきちんと自覚して、気持ちの面からこれからもっと変わっていけるように意識したいです。