マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
【薬膳料理】

《黒米100%のお餅と餅米のお餅》

《黒米お餅の大根おろし和え》

《かす汁》

《ハブ茶とおおなつめのお茶》

自称野草おばあちゃんのお話しを聞いて来ました。
私が皆さんにお伝えしてることと共通点が多く、共感しながら聞くことが出来ました。
皆さんにもお伝えしたいと思います。
《晩春の過ごし方》
最近は気温差が大きく、体調を崩しやすいです。
寒くなったら1枚服を着る、暑くなったら脱ぐ…
こまめに衣服で調節しましょう。
《身の回りの野草について》
先生は最近タンポポ茶を作られたそうです。
沢山の根を掘って採取、よく振り洗いしてから薄く刻んで干したそうです。
野草を採取しているといろんな希少植物、絶滅危惧種も見かけるそうです。
そう言った植物は出来るだけ保護しないといけません。
その場所さえ残せば大丈夫かと言うと、そうではないようです。
近くに家が建ったたけで絶えてしまった事もあったそうです。
そんな大切な場所に、リニアの影響が出るのでは…
と先生は心を傷めておられました。
《夏の野草》
①あかざ(しろざ)
②オオバコ(車前草)
③イチョウ(銀杏葉)
④ウコギ(五加皮)
⑤カキドオシ(連銭草)
⑥キイチゴの仲間
⑦クズ(葛根)
⑧コシアブラ
⑨スギナ(問荊)
⑩ドクダミ(魚腥草)
⑪トチュウ(杜仲)
⑫ナンテンハギ(歪頭菜)
⑬ノカンゾウ
⑭ヒキオコシ(延命草)
⑮ヒルガオ(施花)
⑯ワレモコウ(地楡)
⑰ワラビ(蕨)
ひとつひとつ薬効や用い方を教わりました。
身近にあるものは採取の仕方も教わります。
本やネット等はその場所のその時期の写真なので実際に知っている人と五感を働かせて覚えないと難しいです。
来月は 先生と野草講座のメンバーでの採取です((o(^∇^)o))
《身近な食材でバランス良い食生活》
中医学を基に食材を揃えようと思ってもなかなか揃わない物が多いです。
その地域に合った食材でバランスを取ることが大切です。
野草の採れる地域では野草を使います。
里山のある岐阜県中津川市でも野草の採れる場所が限られています。
皆さん、車を走らせて探したり、自分の敷地のある方は植えたりしています。
工夫して、野草を採取しているようです。
《好きな物で病気になる》
「好きな物で病気になる」とおっしゃっていました。
甘い物が好きな人は甘い物を食べ過ぎ易いし、辛い物が好きな人は辛い物を食べ過ぎ易い物です。
好きな食べ物を摂りすぎるとどうしてもバランスが悪くなります。
中医学では、食べ物が身体に与える影響を5つに分けてバランスを考えています。
同じ食べ物を摂りすぎるとバランスを崩して病気になります。
《a.mamaの一言》
私a.mamaは、20年くらい前に資格を所得して自然治癒力を高める施療の仕事をしていました。
日々病気の方と関わる事で、皆さんが大好きな食べ物を食べ過ぎて病気になった事に気づきました。
今まで一人も大嫌いな食べ物を食べ過ぎて病気になった方とお逢いしていません。
なので、皆さんには「大好きな食べ物を食べ過ぎて病気になったのですよ」とお話ししてきました。
薬膳の先生もやはり好きな食べ物ばかり食べると病気になるとおっしゃってました!
もとは同じなんだと思いました。
表参道でマクロビのお料理教室やカフェをされているMie先生も自分の癖を知ることが大切と言ってみえます。
私a.mamaは重い病気の方は別ですけど、元気な方は大好きな食べ物もバランスを取れば時々は食べて大丈夫と思っています。
その為に、自分の癖を知って、お料理方法を広くすることが必要と考えています。
季節毎のお料理方法を学んで楽しく大好きな食べ物を食べて下さいね!!
お料理方法に偏りがあるとどんなに良いと思われる食材ばかりを選んでもバランス崩してしまいます。
皆さんに季節毎のお料理を楽しく知っていただけたら幸いです。
…………by.a.mama