マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
野草講座de野草&薬膳料理

ヨメナのご飯

ユキノシタの挟み揚げ

あかざのおひたし

出来上がり♪

今日の薬草茶は、ミントととちゅうのお茶、羅漢果のお茶
ご飯が沢山だったので、えごまのおむすびも作りました。
今回も為になるとってもとっても美味しい野草&薬膳料理でした。
a.mamaの一言
ゆるゆるにしろマクロビのブログと言う事でアップさせていただいてますが、何故野草&薬膳かと言うと、、
《マクロビオティックの陰陽バランス》
マクロビオティックでは、食べ物を桜沢先生の無双原理を元に陰陽に分けています。
陰陽とは、わからやすく言うと、求心力で引き締めて身体を温める食べ物と、遠心力で緩めて身体の余分な熱をとる食べ物の事です。
食べ物をバランス良くいただくと言う事です。
けれども陰陽のバランスだけでは長年続けていると不調になることがあります。
季節毎の食べ物をいただく事、バランスが大切です。
陰陽のバランスだけで考えて、秋の食べ物と夏の食べ物でバランスを取る方も多いです。
秋と夏では陰陽のバランスは取れますが、春の食べ物、晩夏の食べ物、冬の食べ物が不足になります。
マクロビオティックを少しかじって食べ物を制限しながら長年続けるのはおすすめ出来ません。
《季節毎の食材と季節毎のお料理方法》
マクロビオティックを自分に合わせてゆるめのもいいですが、、
せっかくマクロビオティックを実践するなら、陰陽五行の事も考慮したいです。
マクロビオティックの陰陽五行は中医学を日本人に分かりやすくされたものなので私達日本人にもかなりわかりやすくなっています。
昔の人は陰陽五行など頭で理解していなくても自然に季節の食べ物をいろんなお料理方法でとてもバランス良く食生活を送っていた方がほとんどでした。
現代には現代にしかない良い面もあるので、現代を楽しみながら昔ながらの自然に調和した食生活をおくるのがおすすめです。
《野草おばあちゃんと中医学》
a.mamaは、自然の流れでたまたま、自称野草おばあちゃんから学ぶ機会をいただきました。
野草おばあちゃんは、中医学の先生について中医学の事を学んだ方ですが…
日本で中国の薬膳はなかなか食材がそろわないからと、その場所に合わせての薬膳料理を教えてくださいます。
野草講座では、中津川にはいろんな野草があるので、生命力の強い野草を取り入れています。
中医学では、食べ物を、熱、温、平、涼、寒の5つ(微温とか微寒などもありますが)に分けて、身体を冷やす食べ物をいただく時には身体を温める食べ物と組み合わせてバランスをとります。
体質もマクロビオティックは日本人に分かりやすく陰陽で分けていますが、中医学では、陰陽の他に実証、虚証も考慮します。
中医学の五行の表は、複雑ですが奥が深くて楽しいです。
野草おばあちゃんの講座は13年くらい学んでいますが、毎回新しい発見があって奥が深いです。
東洋に伝わる中医学の5000年の歴史を感じます。
このブログが、皆さんの参考になれば幸いです。