マクロビテイストの自然食
ヘルシークッキング
体質改善お料理講座がありました。
今回は春の調理法を学びました。

まゆゆは昔、急性肝炎になり療養した経験があります。
ヘルシークッキングを通して、自分を客観的に振り返ってみました。
昔の私は、お料理がワンパターンでした。
偏った食材と調理法を長年、季節に関係なく1年中していたと思います。
食生活を見直すことで、今は元気になりました。
肝炎が治った今も病気ではないけれど時々肝臓が疲れてしまっています。
自分の調理方法をもう一度見直すことでより疲れにくい身体を目指したいと思います。
今回は肝臓が活発に働く春に、春の調理法をお勉強しました。
これから、春のお料理方法を取り入れていきたいです。
[春の性質を復習しました。]
冬の間土の中で眠っていた種が、春になると水分を含み発芽し成長します。
春は肝臓、目、胆嚢が活発に働きます。
春には春が旬の食材を取り入れます。
元気な人は春の食材を取り入れていろんなお料理を楽しむことでバランスよい食生活を送ることが出来るようです。
私のようにお料理方法に偏った癖があって、体質改善が目的の場合はお料理方法を見直す必要があります。
私は切り干し大根とひじきが好きなので、その食材で春の調理方法でお料理してみました。
・春の性質を復習してから、春の調理法で切り干し大根、ひじき煮、ひじきコンニャクを作りました。
・短時間で火が通るようにし、水分を含み、ふんわりと仕上げるのが春の調理法のポイントだそうです。
[切り干し大根]

《材料》
切り干し大根
人参
さやえんどう
お醤油
(てんさい糖、みりん、メープルシロップなどお好みで)
《作り方》
1.切り干し大根を充分に戻します。(短時間で火が通るように)
2.さやえんどうも茹でておきます。
3.人参を斜め千切りにします。
4.フライパンに充分に戻した切り干し大根をならべます。切り干し大根の戻し汁を少し加え、火にかけ炒めます。
5.切り干し大根が甘い香りになったら、人参を加え炒めます。(水分が足りなくなったら、戻し汁を少し入れます)
6.人参が甘い香りになったら、調味料で味を整え、器に盛り付け、さやえんどうを飾ります。
加熱時間は秋冬に比べて短時間です。
今回は6分で仕上げました。

私、まゆゆは、今までは、早くお料理を仕上げたくて、切り干し大根を短時間で戻してたので、固めでした。
それで、煮込み時間が30分、たまに他のお料理をしていて気づくと1時間は加熱でした。
身体を温めたり、他の臓器を元気にするには長時間加熱も必要ですが、そればかりなのが肝臓を疲れさせる原因とわかりました。
5分から15分の加熱が目安ですが、お料理中、食材をみながら加減すること、その日の天候や体調で加熱時間を加減することが大切とわかりました。
私は、加熱時間が短いなら肝臓を元気に出来ると思って、サラダや短時間加熱が良いと勘違いしていました。
夏の調理方法では肝臓ではなくて、他の臓器を元気に出来るようです。
加熱時間とは目安で他の要素も沢山あると実際にお料理してみてわかりました。
食べた直後から身体の変化を感じる事が出来て、はじめての体感で嬉しかったです。
ひじき煮の作り方、参加者の感想は後日ご紹介しますね♪