マクロビテイストの自然食


ヘルシークッキング


【白砂糖を使わないヘルシー黒豆】


【黒豆】

①黒豆は、軽く洗って一晩水につけておきます。

②黒豆を煮ます

A.お鍋でコトコト、途中差し水をしながら数時間かけて、ふっくら柔らかく煮ます。

身体を温める煮方ですが、時間と技術がいります。

煮豆は慣れてないと難しいので、忙しい方や慣れてない方は炊飯器がおすすめです。

B.浸水した黒豆を3~4倍のお水で炊飯します。

誰でも、ふっくら美味しく炊けます。

子供の喜びそうな黒豆です。

C.圧力鍋でも、炊けます。

短時間で、炊けます。

調理は、その人の癖が出やすく、調理方法によっては、固くて引き締まった黒豆または、柔らかくて皮が破れることもあります。

ひとつの調理方法にこだわらず、メリット、デメリットを知って、選択するのがヘルシークッキングの楽しいところでもあります。

③柔らかく炊いた黒豆を煮汁ごと鍋に入れて甜菜糖を入れてとろ火でコトコト煮ます。

最初は!黒豆1/2袋にたいして、甜菜糖大さじ 2~3杯の甜菜糖を入れます。

 ~出来れば冷まして、一晩置いて甘味を染み込ませます。~


④翌日、追加で甜菜糖、メープルシロップを入れて、とろ火でコトコト煮ます。

甘さはお好みで加減して下さい。


同じ甜菜糖の量でも煮方で甘さの感じ方は異なります。

黒豆が固いと、甘さが感じられません。

ふっくら柔らかいと同じ甜菜糖の分量でも、甘く美味しく感じます。

火加減はとろ火です。

火が強いと黒豆が鍋の中で踊って、皮が剥けたり、崩れてしまいます。

⑤冷まして甘味を染み込ませます。

寒い場所に置くか、お水を張ったボールに鍋ごと入れて冷まします。

お料理中は暖房の入れすぎは良くありません。

暖房の入れすぎは、室温が高くなり煮物などは、上手く煮えなくなります。

日持ちが必要なおせちの食材の持ちが悪くなりやすいです。

日持ちが目的の場合は、足にカイロなどを張って、弱めの暖房の中で作るのがおすすめです!!

そうやって、心使いをしたおせちはお正月の間中、味が変わることなくいただけます。

ベテランの方のお料理は1週間でも日持ちがします。

初心者の方のお料理は、今までで最短、お昼に作って、夕方には味が落ちて傷みはじめていました(^^;

・手を洗う。

・まな板を調理中もまな板用布巾で拭く…

・火をしっかり入れる!!


これだけでも、随分日持ちが変わります。

昔から、おせちは、日持ちが必要な食べ物でした。

年末、しっかりおせち料理を作って、お正月の間中、主婦は水仕事から解放されたようでした。

昔ながらのおせちを参考に、楽しくおせちを作って、楽しくお正月を迎えましょう♪

地域によっては、長生きで縁起が良いとされ、シワを寄せる場合もあります。

ふっくら柔らかく煮えた後で、煮汁から出して冷ます。

または、塩分を少し入れるとシワがよりやすいです。

いろんな黒豆を楽しみましょう♪(^^)d