マクロビテイストの自然食


ヘルシークッキング


ヘルシーフライ(車麩のフライ)
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【ヘルシーフライ・車麩のフライレシピ】


《材料》(5~6人分)

車麩……………5~6個

小麦粉…………適量

水溶き小麦粉…適量

パン粉…………適量

お出汁…………適量

みりん…………大さじ2

お醤油…………大さじ1~2


【作り方】

①車麩は、戻して軽く絞ります!!

強く絞ると崩れやすくなるので、両手の平で挟んで押さえて絞ります。

②広い鍋に、お出汁、みりん、お醤油、車麩を入れて煮ます!!

余分な水分がなくなるまで煮きります。

③小麦粉、 水溶き小麦粉、パン粉の順に衣をまぶします!!

小麦粉は、全体にまぶして余分な小麦粉は軽く落とします。

水溶き小麦粉は、パットのなかで、お箸で線を書くと、一瞬線が引ける程度のサラサラの状態がヘルシーです。

男性の方向きの、ボリュームのあるフライにしたい時は、水溶き小麦粉を濃いめにします。

お箸で線を書くと、残る程度のちょっとトロトロな状態です。

パン粉は、手の中で、軽くなじませるだけです。

衣を、押さえて付けるとサクサク感がなくて、 重い感じのフライになります。

④フライパンや揚げ物鍋に、菜種油を入れて熱します。

細かい泡が出ると上手く揚がります。

泡が大きい時は、温度が高すぎて焦げやすくなります。

⑤こんがりきつね色に揚げたら、キッチンペーパーで余分な油をきります。

出来上がり♪(^o^)v
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揚げ物を揚げる時は、油の温度が大切です!!

【油の温度調節】

《揚げるときの泡が大きくなってしまったら油の温度が上がりすぎ!?》

[温度を下げる方法]

揚げる物を沢山入れすぎると油の温度が下がり過ぎます。

逆に、温度が上がりすぎたら揚げる物を入れると少し温度が下がります。

火が強すぎたら、火を少し弱めます!!

[油を酸化させない]

油から煙みたいなのが出始めたら、油が酸化してしまいます!!

そんな時は、一旦火を止めましょう!!

細かい泡が出るように調節します!!


[油の温度が下がってしまったら…?]

泡が出なくなってしまったら、火力に対して、揚げる物の量が多すぎです!!

火を強めて直ぐに泡が出れば大丈夫です!!

もしも、温度が下がって、泡が全く出なくなってしまったら、、?

1度揚げる物を取り出して、火力を強めて、温度が上がったら、最初の時より強めの火加減にして、揚げ物を再開しましょう!!

1度に揚げる量は、フライパン、揚げ物用の鍋面積の半分にとどめましょう!!


[油の保存]

昔ながらの身体に優しい油は冷凍庫に入れておくと安心ですね。

揚げ物を、取り出すときに、大きく振って油をきります。