マクロビテイストの自然食


ヘルシークッキング


黄色い花ヘルシーフライ


ハムカツ風(高野豆腐)
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【ハムカツ!?のレシピ】


《材料》(5~6人分)

高野豆腐……3枚

(あればニガリ造り天日干しのもの)

ハッカク……2~3個

(ハッカクが、なければセージなどお好みの香辛料でも良いです)

みりん……大さじ1~2

お醤油……小さじ2~4

小麦粉……適量

水溶き小麦粉…適量

パン粉……適量



[戻してスライス]

高野豆腐を戻して、厚さを半分にします!!

包丁を横にスライドさせて切ります!!

やりにくい場合は、半分の大きさに切ってから、薄くスライスするとやり易いです♪

[下味をつける]

みりん、お醤油、お水を鍋に入れて煮立てたところに高野豆腐、ハッカクを入れて煮きります!!

後で揚げるので余分な水分が無くなるで煮きります!!

煮汁が無くなって、高野豆腐を取り出すときに煮汁が滴り落ちないのが目安です。


[フライの衣]

高野豆腐に小麦粉、水溶き小麦粉、パン粉の順に衣をつけます。

小麦粉は、全体にまぶして余分な小麦粉は軽く落とします。

水溶き小麦粉は、パットのなかで、お箸で線を書くと、一瞬線が引ける程度のサラサラの状態がヘルシーです。

男性の方向きの、ボリュームのあるフライにしたい時は、水溶き小麦粉を濃いめにします。

お箸で線を書くと、残る程度のちょっとトロトロな状態です。

パン粉は、手の中で、軽くなじませるだけです。

衣を、押さえて付けるとサクサク感がなくて、 重い感じのフライになります。

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[揚げる]

フライパンにたっぷりの菜種油を入れて、熱したら、揚げます!!

最近は、揚げ箸を油に入れて、泡が出るか確認します。

写真のように、細かい泡が一定のリズムで出るのが良いです!!

泡が大きくなって来たら、油の温度が上がりすぎです!!

泡があまり出なくなったら、油の温度が下がり過ぎです!!

こんがりきつね色に、衣をサクサクにカラッと揚げましょう!!
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【油の温度調節】

[泡が大きくなって油の温度を下げる方法]

揚げる物を沢山入れすぎると油の温度が下がり過ぎます。

温度が上がりすぎたら揚げる物を入れると少し温度が下がります。

揚げ物を入れても温度が高い場合は、火を少し弱めます!!

[油を酸化させない]

油から煙みたいなのが出始めたら、油が酸化してしまいます!!

そんな時は、一旦火を止めましょう!!

細かい泡が出るように調節します!!


[油の温度が下がってしまったら…?]

泡が出なくなってしまったら、火力に対して、揚げる物の量が多すぎです!!

火を強めて直ぐに泡が出れば大丈夫です!!

もしも、温度が下がって、泡が全く出なくなってしまったら、、?

1度揚げる物を取り出して、火力を強めて、温度が上がったら、一定に泡が出る火加減にして、揚げ物を再開しましょう!!

1度に揚げる量は、フライパン、揚げ物用の鍋面積の半分にとどめましょう!!


[油の保存]

昔ながらの身体に優しい油は冷凍庫に入れておくと安心ですね。

揚げ物を、取り出すときに、大きく振って油をきります。

その後、キッチンペーパーで余分な油をきります。

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