「みほさんこれが私の世界ですよ」


連れ出してくれた世界は
私にはとっても
キラキラして見えた

映画のような世界があった
まだまだ知らない世界があった




「みそにはもっと
色んな場所で色んな人と出会って
ただただ楽しい時間を
もっともっと過ごしてほしい」

「年齢なんて関係ないんよ
私なんてまだ人間始めて8歳よ
みちゃだって何歳からでも
スタート出来る」





ぽっかり空いた心の隙間が
少しずつ埋まっていく

悲しみに飲み込まれた夜から
少しずつ笑顔が戻る









呆れられたって仕方ないほど
私は弱い
昔はもっともっと
自分の意志があったのに


かけがえのない友達
感じたことのない愛情

温もりや幸せを知ってしまうと
こんなにも人は弱くなるものなのか






きっと
天地がひっくり返っても

過去に傷ついてきたものが
「帳消し」
になることはない


何度傷ついても
何度涙を流しても
ここまで一緒に居られたのは
彼への好きな気持ちひとつだった

こんなにも人を好きになれたこの
奇跡のような感情を
大事にしたかった



でも疲れ切ってしまった心が叫んでる

もうこれ以上傷付きたくない。