くじゃくの王さまin ネパール -14ページ目

くじゃくの王さまin ネパール

結婚生活7年目。だんなさんはネパール人。
ふたりの子どもたちと一緒に成長中。

おとといまで3日間、私の父(こどもたちにとってはじいちゃん)が上京、うちに来てくれていました。

心(娘)も、くじゃく(息子)も大はしゃぎ。

「じいちゃーん、いっしょにあそぼー!」
「じいちゃーん、ほんよんでー」
「じいちゃーん、このうたしってる?」


とたくさんたくさん遊んでもらっていました。

保育園でも「じいちゃんがきたよ!」と嬉しそうに先生や友達にお話していました。

とても印象に残っているのは、こどもたちが「おおきなかぶ」をじいちゃんと(じいちゃんはかぶの役)やっていたこと。心がじいちゃんの手を引っ張っているうちに発展し、

「おーい、まごやー!手伝っておくれー!」

とくじゃくを呼び、くじゃくも嬉しそうにじいちゃんの手をひっぱり、じいちゃんが

「まだまだかぶはぬけないよ」

というとふたりで「おーい、いぬやー!手伝っておくれー!」と。

そして、くじゃくが行ったり来たり、いぬ、ねこ、ねずみの何役もをこなし、じいちゃんとの引張りっこを楽しんでいました。

私は見ていただけで、参加はしませんでした。こどもたちとじいちゃんの時間、とても貴重だなあと思いました。

父は「本当に楽しかった」と言って帰りました。心は保育園から帰ってきて、じいちゃんが帰ってしまったと知って泣きました。

この絆、ずーっと大切に育ってほしいなあと願うばかり。
今日は朝から晴れていたので、お昼までたまっていた(昨日は雨だったの)洗濯物を洗ったり、布団を干したりしてました。こどもたちはというと、やっぱりお外に行きたい様子。で、掃除機を一通りかけ、ひと段落したところで、近くの商店街までお散歩に行ってきました。

商店街とはいえ、自転車もたくさん通るし、

「手をつないでね」「走らないでね」

と、何度も言い聞かせ、ふたりのちびっこを両手に歩くのはけっこう体力が要ります。


小腹が空いていたのでまず、たこ焼きを買いました。もうこの辺りからくじゃく(息子)はバタバタし始め、たこ焼きが焼けるのをじっと待っている心(娘)とは逆に、私の周りをぐ~るぐ~ると行ったり来たり・・・

「ちゃんと待てない人には、たこ焼きないよ」

と言っても、聞くわけなし。

たこ焼きが出来上がり、心は「私が持つ!」と公園で食べる気満々。

あとはちょこちょこと買い物をし、もうすぐお家だし、近くの公園でたこ焼きをたべるかの~と思っていたその時。



くじゃく、走る!!走る!!走る!!DASH!



私と心が「待って~!ストップ~!あせる」と叫んでも、もう本人ランナーズハイ状態。

100mはあろう車も通る道(それでも白線の中)をひたすら家の方向へ。家まで行くには4車線の大きな国道があり、それを渡らなければいけません・・・危ないのです・・・

で、私、くじゃくを追って走りました。久々の全力疾走ってやつです。全力っていっても、元バスケ部のくせに走るの超遅いし、ここ2・3年メタボぎみなので全然くじゃくに追いつけない・・・

待って~!ストップ~!!という私の声が通りにこだまし、ちょうど通りかかった自転車のおばちゃんが気づいて、くじゃくを止めてくれました。

ふ~。やっとくじゃくに追いつけたのは国道の一歩手前。危機一髪。ありがとう、おばちゃん!


というわけで、今日は大目玉をくらったくじゃくなのでした。もちろん、体力尽き果てた母は公園に連れて行くこともできず、結局たこ焼きはお家で食べました。ごめんよ、心、いい子でいてくれたのに期待に応えられなくて。

いやー、何か運動をしないとほんとダメじゃ~。(←これ言い続けて何年目だろう・・・)
朝、保育園についてお姉ちゃん(娘)が準備をするのを待っている間、くじゃく(息子)はたいてい園庭を走り回ったり、ダメと言われているジャングルジムに登ったりします。ほんとはお姉ちゃんのクラスの前で待っていてほしいんだけど・・・まったく、やんちゃくれめ。

今朝も私の手を振りほどき、満面の笑みで走り回ってました。

娘の準備が済み、振り返ってみると、園庭の隅の方でしゃがみこんでいるくじゃく発見。
「〇〇君(息子の名前)、先生が待ってるからクラスに行くよ~!」と呼んでも、じーっと何やら地面を見つめています。

近寄って、「何~?どしたの?」と聞いたら、ニコニコで

「むしさんいるよ~ニコニコ

くじゃくが見つめていた方を見てみると、ちいさなアリが歩いてました。

私「ああ、アリさんだよー。おさんぽかなあ。まいごになったのかなあ。あ、もしかしたら、ごはんをさがしてるのかもね」

くじゃく「ちがうよー。ババ(ネパール語でお父さん)がいるおうちにかえってるんだよー」

私「そうかー。アリさんおうちにかえってるのかー。〇〇君はクラスに行く時間だよ」

くじゃく「あー、アリさん、どっかいっちゃった~」

アリさんを探すくじゃく。

すでに遅刻だったし、そろそろ腰を上げてくれい!と思ったその時・・・


くじゃく、ぶっとふきだし、手を口にあてて、こっちを見ました。


「アリさん、へんなかっこうしてる~にひひ


急いでいたから、「いくよ~」と手をつないで起こしてクラスまで連れて行きました。


時々、え?っていうところでバカうけする息子。

それにしても、アリさんどんなかっこうしてたんだろう?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

~追記~

夕方、お迎えに行ったときも、くじゃくは同じところにアリさんをチェックしに行ってました。ちゃんと覚えてた~。
そして、私が、

「アリさん、ババがいるおうちに帰ってるのかなあ?」

と聞くと、

「ちがうよー。ごはんをさがしてるんだよ」

って言ってました。


で、気になっていたアリさんの変なかっこうを見たくて私も少しの間観察してみたのですが、やっぱりよく分からない・・・普通に歩いてるようにしか見えないの・・・

ううーん、息子の笑いのツボはどこらへんなんだろう?