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城南鉄道模型工房

3Dプリンタではできない加工に注力します。主に国鉄型Nゲージの加工記録です。

久々の更新です。

ただでさえ作業が進まなくて、冬はさらに書斎兼模型作業部屋が寒くて(エアブラシ塗装となると、塗装ブースのダクトを部屋の外に出すために窓を10cmくらい開ける必要があります)、作業をする気になりません。

 

ただ、ルームエアコンは乾燥する、オイルヒーターは重たいし電気代がかかりそう、ということで、シロカというメーカーの遠赤外線ヒーター(品番SN-M351)を購入してみました。

以下の点からかなり満足しています。

・一気に部屋が温まるわけではないが、ほんのりと温まってくる。寒冷地ではない(東京あたりの)マンションではそれで充分。

・出力が400W・800W・1200Wで選べるが、現状400W節電20℃で使用。これでも手が冷たくなることがなくなった。

・入・切タイマーがあるので、模型作業時以外にも起床時や就寝時に設定できて便利。

・軽い(5kg弱くらい)ので、移動が楽。

 

あとは、使い始めて以降の電気代がどれくらい増えるか要確認です。

さあ、これで作業を進める気になるのかどうか。

115系1000番台高崎車両センター3連の続きです。

1 ベンチレータの落下防止バンド

115系高崎車のベンチレータには、落下防止バンドが付いています。

これを再現しようと思います。

↓このテープを使ってみました。

アイズプロジェクト 2001-1 ミクロン マスキングテープ 0.4mm

↓マスキングテープをはり、補強としてデカールのりで固定します。

 

↓4編成分完成。苦行です。

↓エアブラシでグリーンマックスのねずみ色1号を吹きます。

そこそこ上手く表現できていると思います。

 

2 その他のねずみ色1号で塗装するパーツのエアブラシ塗装

ベンチレータをねずみ色1号で塗装するのに合わせて、他の同じ色に塗装するパーツもエアブラシ塗装しました。

(1)車両の間の渡り板

↓トレジャータウンのTTP218-02 幌枠・渡り板国電汎用から渡り板のパーツを使います。

↓こんな感じで両面テープで固定して塗装します。もちろん、金属パーツは塗装前にプライマーを塗布します。パンタグラフも同様です。

 

(2)ヒューズ箱・避雷器・幌・パンタグラフ・クーラー

↓塗装前(ついでに塗装した別の車両のパーツも画像に入り込んでいます)

↓塗装後(写真撮り忘れもあります)

 

3 パンタグラフ・ヒューズ箱の碍子などの塗装

↓パンタグラフの摺り板部分の塗装用塗料

タイヤブラックとウッドブラウンを混ぜて使用しました。

↓碍子部分の塗装用塗料

碍子はつや消しホワイト・碍子上部の黒い部分はつや消しブラックで塗装。

 

↓碍子の色入れ後

 

4 ウェザリング(スミ入れ)

タミヤスミ入れ塗料でスミ入れを行います。

 

↓クーラー

↓パンタグラフ

↓クモハ前面用幌(ヤフオクで購入した3Dプリンタ出力品)

↓クモハ前面用幌(トレジャータウン製)

↓中間用幌(渡り板はトレジャータウン製を用いるため、削ってあります)

↓避雷器

 

5 屋根板へのクーラー・ベンチレーターなどの取り付け

屋根板にクーラーとベンチレーターなどを取り付けました。屋根のまだら感と相まって、結構リアルに仕上がりました。クーラーの違いやベンチレーターの位置の違いなどがあって面白いものです。早く完成させて並べたい…。

↓T1022編成用

↓T1037編成用

↓T1043編成用

↓T1046編成用

この後は、パンタグラフは取り付けない状態で、パンタグラフからの汚れをエアブラシで吹いて表現する予定です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。

115系1000番台高崎車両センター3連の続きです。

実車の屋根のざらざら感やまだらな感じをいかに表現するかを考えてみましたが、かなりリアルな感じになる方法を思いついたので実践しました。

今回は、屋根板の加工全般を紹介します。

 

1 T1022編成のランボード垂直化

TOMIXの115系の屋根板のランボードの側面は斜めになっていますが、T1022編成のランボードの側面は垂直なので、それを実車に合わせて垂直化します。AU720用の更新車の屋根板は、TOMIXの屋根板もランボード側面垂直、実車も垂直なので加工しなくて済んでいます。

(1)使用した道具

↓トレジャータウン製TTP265-81AU75ランボード垂直化テンプレートを使用します。

↓そのほかの切削用工具です。

(2)作業途中の画像

屋根板には爪が付いていて安定しないので、余っている車両に取り付けた状態で作業します。

プラスチックカッターが勢い余ってランボードの外側に流れてしまっても屋根板を傷つけないように、ランボードの前後はマスキングテープで保護しておきます。

↓削ってやすりで整えたところ。どうせ後でざらざらにするので、完璧にきれいに仕上げなくても何とでもなります。

 

2 その他の加工

(1)ベンチレーターを後位に移設

T1043編成とT1046編成の屋根は、一部のベンチレーターを後位に移設するための穴埋め+穴あけを行います。

(2)その他の加工

ホイッスル取り付け用穴あけを行ったり、先頭車の屋上手すり用穴あけを行ったりします。

以下、作業が終わった画像です。

↓T1022編成

↓T1037編成

↓T1043編成

T1046編成

 

3 屋根のざらざら表現

溶きパテを塗って、乾かないうちに筆で叩く手法もありますが、若干ざらざらがオーバースケールになるような気がします。

今回は500番のサーフェイサー(溶きパテ)をエアブラシで吹いてみることにしました。

↓割りばしに屋根板を両面テープで固定して…

↓吹き付け完了。

↓光に当ててざらざら具合を見たところです。結構リアルに仕上がっていると思います。

 

4 モハ114の配管をどうするか…

今回は配管の引き直しまではしませんが、立体感を出すために、配管のモールドの下を少しえぐってみることにしました。これにより、後で屋根全体にスミ入れをしたときに、そこにスミ入れ塗料が入り込んでより立体的に見えるという効果を狙います。

↓えぐってみた後の画像。

 

5 先頭車屋根上手すりの取り付け

トレジャータウン製TTP215‐01改の手すりを使います。

この後、屋根板全体をエアブラシ塗装するので、金属パーツにガイアノーツマルチプライマーを塗布しておきます。

 

6 屋根板の塗装

屋根をグリーンマックスねずみ色1号でエアブラシ塗装します。

 

7 屋根全体の汚し

(1)使用した塗料

タミヤのスミ入れ塗料を使用しました。そのままだと、仕上がりが何となくてかりそうな気がしたので、フラットブラックとフラットベースを少々追加しています。

 

(2)作業過程

スミ入れ塗料でビシャビシャにした後、ティッシュ(キムワイプではなく普通のクリネックス)に余分なスミ入れ塗料を吸い込ませます。さらに、実車の画像を見ながら、エナメル溶剤をしみこませたティッシュでたたいて、まだらな感じを出しています。

↓仕上がり。前回UPした、実車の更新車屋根の画像と比較していただければと思いますが、結構いい感じです。

 

8 モハ114の配管への色入れ

(1)使用した塗料・道具

タミヤエナメルのフラットブラックとスカイグレイを使用します。

筆は、タミヤのモデリングブラシプロⅡの面相筆(極細)が、現時点で売られているものでは一番使いやすいです。

(2)作業後の画像

色入れだけでも十分立体的に見えるので、今回はこのあたりで勘弁してやります。

 

屋根板に関しては、この後はエアブラシでパンタグラフからの飛沫の表現を行う予定です。

ご覧いただきありがとうございました。