部屋が少し暖かくなり、少しだけ作業がはかどりました。
今回で屋根の加工が完了しました。
1 パンタグラフのすり板の表現
実写の画像を見るとパンタグラフのすり板/すり板体(舟体)は金属感があるので、メタリック系の色を塗ってみることにしました。
2016年12月 T1032編成 モハ114 横川駅

グリーンマックスから最近発売された鉄道カラーNo.51 ステンレスを使用します。粒子が非常に細かくてよいです。今回は筆塗りで使用しますが、エアブラシでステンレス車体を表現すれば効果を発揮しそうです。

塗り終わったところです。いい感じのメタリック感ですが、TOMIXのPS16のすり板体が実車とあんまり似てない気が…。

↓ついでに塗ったKATOのPS35の画像です。

2 パンタグラフのすり板からの屋根への汚れの表現
次にパンタグラフからの飛沫をエアブラシで表現します。
(1)実車観察
実車を観察すると黒ベースでわずかに茶系の汚れが入る感じです。上のモハ114の画像も参考にします。
画像を見て分かったことは、
①黒系と茶系がベース
②基本的にはパンタグラフを中心にして前後に汚れが広がっている。よってモハ114パンタグラフ側のクーラーの汚れが目立つ。クモハ115のクーラーはそこまでではない。
③意外とパンタグラフを中心にしてきれいに汚れが広がっているわけではなく、結構ムラがある感じ。
④パンタグラフから見てベンチレーターの陰(裏)になる屋根板には汚れが付いていない。
⑤パンタグラフの直下は茶系の汚れが付いている。
⑥クハ115までは汚れは飛んでいない。
2016年6月 T1036編成 手前からクモハ→モハ→クハ 水上駅

2016年12月 T1032編成 クモハ115 横川駅

(2)使用する塗料
もともとは以下の使用を想定していました。
黒系:Mr.カラーC137番タイヤブラック
茶系:Mr.カラーC310番ブラウン FS30219
しかし、今回は先にエナメル塗料で配管を塗っており、上からアクリルラッカー系を吹くことにより影響が出るのを避けるため、以下の水性塗料を使用しました。結果としては、この塗装の順番でも十分代用できました。
黒系:クレオス水性ホビーカラー H77 タイヤブラック
茶系:タミヤXF-59デザートイエロー(分量10)+XF-64レッドブラウン(分量1)

(3)屋根板への汚れ吹付け
エアブラシを用いて、タイヤブラックを吹いた後に茶系を吹きます。濃く吹きすぎるとせっかくの配管色入れが見えなくなってしまうので、控えめに吹きました。
パンタグラフ直下は少し茶色が目立つ感じです。またモハ114のクーラーのほうが汚れが目立ちます。実車もこんな感じでしょう。
下の画像の左がモハ114、右がクモハ115。
上からT1022、T1037、T1043、T1046です。


(4)パンタグラフへの汚れ吹付け
すり板にタイやブラックを吹き付けて、主バネカバー部分を中心に茶系を吹きました。

(5)屋根へのパンタグラフの取り付け
パンタグラフを取り付けました。これで屋根の加工が完了です。配管引き直しをしない加工でしたが、かなり実感的になったと思います。各車のクーラーの違いやベンチレーターの配置の違いを楽しめます。


↓T1022編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

↓T1037編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

↓T1043編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)
↓T1046編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

そろそろボディの塗装にも取り掛からねば。
ご覧いただきありがとうございました。