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城南鉄道模型工房

3Dプリンタではできない加工に注力します。主に国鉄型Nゲージの加工記録です。

今回は以前制作した作品の紹介です。

ワールド工芸 協三工業 20t貨車移動機 組立キットを加工して,しなの鉄道坂城駅スイッチャー(元の予備機)に仕上げました。

そんなに気合は入れずに雰囲気重視で気軽に作りました。

 

まずは、実車の画像から。2013年6月坂城駅にて撮影。実車はだいぶ色が白っちゃけている感じです。

 

加工内容の説明は画像の下に記載してあります。

車体:

●金属部品をプライマー処理後,エアブラシ塗装(ガイアノーツメカトロウィーゴカラー薄緑とエメラルドグリーンで調色)

●デカール:側面はまねき屋模型のタキ用ENEOSマーク,後位は自作のデカール

●デカール貼り付け後,半光沢クリアーで保護。

●タイフォンはタヴァサホビーハウス製(PX-046)を取付け。

●ワイパーは,トレジャータウン製(アームの長い東急用)を取付け。

●タイフォンへの作用管は0.2mm真鍮線で作成。

●エアホースは,銀河モデルロストワックス製を取付け。

●Hゴム部分は,エナメル塗料のつや消し黒で塗装。

●ガラス:Hゴム支持部分に対応するガラス(前面・後面・後面下部・乗務員扉)については,3Dプリンタで作成したパーツではめ込みガラス化。それ以外(側面サッシ部分)はOHPシートを切り出したものを使用。

●ヘッドライトは,BONA FIDE製のライトレンズ(前後とも)

 

下回り:

●前位のカプラーは,KATOナックルカプラー。

●後位のカプラーも,KATOナックルカプラー。こちらは首を振るようにして,貨車と連結が可能。

 

ご覧いただきありがとうございました。

いったん車両の加工は置いておいて、我が家Nゲージレイアウトを紹介します。

試走用に90cm×60cmの小型レイアウトを持っています。

長野や群馬あたりの山岳の単線路線(吾妻線、信越本線長野以北、大糸線、飯田線など)をイメージしています。

 

トンネルあり、鉄橋あり、照明あり、ポイントあり、信号あり、単線レイアウトですがギャップを切ってあるので2列車動かせたり等々、結構手間をかけて作りました。

川や樹木にもリアルさを求め、電線も再現しています。

 

ほこりを防ぐためアクリルケースで覆っているので、ろくな画像が撮れていませんが、車両も入れた画像も貼り付けます。

日中のイメージ。

 

郷愁誘う夜のイメージ。

 

写っている115系長野色も手すりを別体化したり結構気合を入れて作ってあります。また後日紹介します。

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

部屋が少し暖かくなり、少しだけ作業がはかどりました。

今回で屋根の加工が完了しました。

 

1 パンタグラフのすり板の表現

実写の画像を見るとパンタグラフのすり板/すり板体(舟体)は金属感があるので、メタリック系の色を塗ってみることにしました。

2016年12月 T1032編成 モハ114 横川駅

グリーンマックスから最近発売された鉄道カラーNo.51 ステンレスを使用します。粒子が非常に細かくてよいです。今回は筆塗りで使用しますが、エアブラシでステンレス車体を表現すれば効果を発揮しそうです。

塗り終わったところです。いい感じのメタリック感ですが、TOMIXのPS16のすり板体が実車とあんまり似てない気が…。

↓ついでに塗ったKATOのPS35の画像です。

2 パンタグラフのすり板からの屋根への汚れの表現

次にパンタグラフからの飛沫をエアブラシで表現します。

(1)実車観察

実車を観察すると黒ベースでわずかに茶系の汚れが入る感じです。上のモハ114の画像も参考にします。

画像を見て分かったことは、

①黒系と茶系がベース

②基本的にはパンタグラフを中心にして前後に汚れが広がっている。よってモハ114パンタグラフ側のクーラーの汚れが目立つ。クモハ115のクーラーはそこまでではない。

③意外とパンタグラフを中心にしてきれいに汚れが広がっているわけではなく、結構ムラがある感じ。

④パンタグラフから見てベンチレーターの陰(裏)になる屋根板には汚れが付いていない。

⑤パンタグラフの直下は茶系の汚れが付いている。

⑥クハ115までは汚れは飛んでいない。

2016年6月 T1036編成 手前からクモハ→モハ→クハ 水上駅

2016年12月 T1032編成 クモハ115 横川駅

(2)使用する塗料

もともとは以下の使用を想定していました。

黒系:Mr.カラーC137番タイヤブラック

茶系:Mr.カラーC310番ブラウン FS30219

しかし、今回は先にエナメル塗料で配管を塗っており、上からアクリルラッカー系を吹くことにより影響が出るのを避けるため、以下の水性塗料を使用しました。結果としては、この塗装の順番でも十分代用できました。

黒系:クレオス水性ホビーカラー H77 タイヤブラック

茶系:タミヤXF-59デザートイエロー(分量10)+XF-64レッドブラウン(分量1)

(3)屋根板への汚れ吹付け

エアブラシを用いて、タイヤブラックを吹いた後に茶系を吹きます。濃く吹きすぎるとせっかくの配管色入れが見えなくなってしまうので、控えめに吹きました。

パンタグラフ直下は少し茶色が目立つ感じです。またモハ114のクーラーのほうが汚れが目立ちます。実車もこんな感じでしょう。

下の画像の左がモハ114、右がクモハ115。

上からT1022、T1037、T1043、T1046です。

(4)パンタグラフへの汚れ吹付け

すり板にタイやブラックを吹き付けて、主バネカバー部分を中心に茶系を吹きました。

(5)屋根へのパンタグラフの取り付け

パンタグラフを取り付けました。これで屋根の加工が完了です。配管引き直しをしない加工でしたが、かなり実感的になったと思います。各車のクーラーの違いやベンチレーターの配置の違いを楽しめます。

↓T1022編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

↓T1037編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

↓T1043編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

↓T1046編成屋根(上からクモハ、モハ、クハ)

 

そろそろボディの塗装にも取り掛からねば。

ご覧いただきありがとうございました。