115系1000番台高崎車両センター3連×4本 その12(屋根加工続き・その他) | 城南鉄道模型工房

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3Dプリンタではできない加工に注力します。主に国鉄型Nゲージの加工記録です。

115系1000番台高崎車両センター3連の続きです。

1 ベンチレータの落下防止バンド

115系高崎車のベンチレータには、落下防止バンドが付いています。

これを再現しようと思います。

↓このテープを使ってみました。

アイズプロジェクト 2001-1 ミクロン マスキングテープ 0.4mm

↓マスキングテープをはり、補強としてデカールのりで固定します。

 

↓4編成分完成。苦行です。

↓エアブラシでグリーンマックスのねずみ色1号を吹きます。

そこそこ上手く表現できていると思います。

 

2 その他のねずみ色1号で塗装するパーツのエアブラシ塗装

ベンチレータをねずみ色1号で塗装するのに合わせて、他の同じ色に塗装するパーツもエアブラシ塗装しました。

(1)車両の間の渡り板

↓トレジャータウンのTTP218-02 幌枠・渡り板国電汎用から渡り板のパーツを使います。

↓こんな感じで両面テープで固定して塗装します。もちろん、金属パーツは塗装前にプライマーを塗布します。パンタグラフも同様です。

 

(2)ヒューズ箱・避雷器・幌・パンタグラフ・クーラー

↓塗装前(ついでに塗装した別の車両のパーツも画像に入り込んでいます)

↓塗装後(写真撮り忘れもあります)

 

3 パンタグラフ・ヒューズ箱の碍子などの塗装

↓パンタグラフの摺り板部分の塗装用塗料

タイヤブラックとウッドブラウンを混ぜて使用しました。

↓碍子部分の塗装用塗料

碍子はつや消しホワイト・碍子上部の黒い部分はつや消しブラックで塗装。

 

↓碍子の色入れ後

 

4 ウェザリング(スミ入れ)

タミヤスミ入れ塗料でスミ入れを行います。

 

↓クーラー

↓パンタグラフ

↓クモハ前面用幌(ヤフオクで購入した3Dプリンタ出力品)

↓クモハ前面用幌(トレジャータウン製)

↓中間用幌(渡り板はトレジャータウン製を用いるため、削ってあります)

↓避雷器

 

5 屋根板へのクーラー・ベンチレーターなどの取り付け

屋根板にクーラーとベンチレーターなどを取り付けました。屋根のまだら感と相まって、結構リアルに仕上がりました。クーラーの違いやベンチレーターの位置の違いなどがあって面白いものです。早く完成させて並べたい…。

↓T1022編成用

↓T1037編成用

↓T1043編成用

↓T1046編成用

この後は、パンタグラフは取り付けない状態で、パンタグラフからの汚れをエアブラシで吹いて表現する予定です。

 

ご覧いただき、ありがとうございました。