会社に請求できるかどうか・・・の前に,一般的な残業時間の傾向・統計を知りたいのですが。
最近は,コンプライアンスが浸透しつつあります。
社員(従業員)も残業代その他の賃金に意識が高くなっています。
会社側も,ルールに外れているといろいろな面で良くないと思う傾向が強まっています。
私自身は,「ルールから外れるととても不利だし嫌な思いをするよ!」ともっともっとアピールしていきたいと思っていますが。
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A 販売系・管理系は残業時間が少なく,営業系,IT系は多い傾向があります。
販売系・管理系は約55~60%以上の方の月間の残業時間が20時間未満です。
営業系,IT系は,逆に60%以上の方の月間残業時間が20時間を超過しています。
製造系はその中間といったところです。
(DODA調べ;2010年 http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/data/20100727.pdf)
この傾向の要因は,「法律」と関係があると見た!
「裁量労働制」が適用される職種については→会社側が「残業抑制」ということを意欲的に行わない
ということにつながります。
それで,裁量労働制の適用対象の職種は,結果的に,残業時間が増えるという傾向になるのでしょう。
あくまでも,1つの要因ですが。
「裁量労働制」という名前からして面倒そうな(?)制度。
詳しくは次回以降トピックにしたいですが(質問がなくても)。
簡単に言えば,こうです。
ある程度業務時間の配分を個々の従業員の裁量に任せると→残業代は不要になる
当然,残業代が発生する,という大原則を外れるワケなので,ルールは厳格です。
そもそも業種によっては採用できません。
ちょっと説明を費やすので,詳しくはまた別の話しにて。
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