本当に成功したの?(第127話) | そっか~。おっ!

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町で見かけたおもしろいものや気付きを皆さんで分かち合う場です。

TVで人気製造業の特集が組まれてて、参考になればと鑑賞しました。
3社ほどピックアップされてまして、その3社にはいくつかの共通点が。

① もともと大手メーカーの下請けだった。(現在も)
② 親会社からの発注量が減り、新たな売上を達成しなければ存続ができなかった。
③ 下請けで築き上げた技術力を転用し、新商品(完成品)を製作。
④ 評判を得て商品が飛ぶように売れ、生産が間に合わないほど。
⑤ 更なる新商品開発に意欲を燃やしている。

「大成功」の一例として紹介されていたし、町工場にもチャンスがあると思わされる番組でした。社長の「仕事がない、仕事がない」っていう心配が一変し、「納品に間に合わない、生産量が足りない」となっていた。

が、しかし・・・。
「これって本当に成功?」と疑問を持ったのも事実。
だって、だってですよ、3社中、2社の社長さんは多くの注文数をこなすことができなくなったとか、営業力強化とか、サービス向上のためって新たな設備投資を増やしに増やしている。今の人気がこの先もず~っと保証されているかのように。(そうかもしれませんが)

余計なお世話なのは重々分かっておりますが、当初の目的はなんだったの?って。親会社からの発注数減少対策だったのでは?って。当時の従業員全員に十分な手当ができるように仕事(生産量)の確保が必要だったのでは?って。思ってしまいました。

今の注文数の急増は、諸刃の剣としか思えない。
調子がいい時は誰でもイケイケドンドン。
苦しかった時の目的や目標なんて忘れてしまうんだろうな。

以前注文数が多かった親会社からの急激な発注数の減少と同じように、自社商品の急激な販売低迷に陥った際にはどう対応できるのか。設備も経費も今や数倍にも膨らんでいる。

販売が好調な時に対する手だてとは、規模の拡大しかないのかな?
今までより、町工場にはチャンスも広がるだろうけど、チャンスをものにした時にこそこれからの時代にマッチした優れた経営力が必要になるのではないでしょうか。

製造業の未来には優れた経営力がポイントになりそうだな。

続く。

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