続きです。
なんとか無事に入所した当日。
エイミーの心に深い傷痕を残したが、なんとか新しい施設へ入所したマーチ夫人。
その施設は移動してすぐはスタッフルーム(詰所)の前にあるベッドで寝起きすることになってました。
眠れない夜を過ごしたマーチ夫人。
職員の方々も「帰りたい」と夜通し騒ぐマーチ夫人に辟易してたようです。
元々、老健の入所期間は施設次第なところがあったようで、今回は元の施設から移動の申請が来て、担当者からはやんわりと急いで欲しいという印象を受けたと聞きました
また、私たち家族は元の施設はマーチ夫人がトラブルを起こさないうちに厄介払いしたいという印象でした
それがハッキリと確信にかわったのは次の施設へ転院した当日のことでした。
マーチ夫人は元々糖尿病で精神科に入院中の食事制限と老健の管理された食事生活で改善されていた
しかし、連日のマーチ氏のおやつ攻撃で血糖値が上がり始めた
施設ではおやつ持ち込み禁止にして、薬の服薬も始めたのだが、なかなか下がらなかったようだ。
施設移動の話をしたときも相談員さんからはマーチ夫人のHbA1cは7.7で先方の受け入れ範囲内と聞いていた
しかし、それは嘘で、出ていって欲しいばかりに次の施設では受け入れ出来ないほど高い数値を隠し、入所した当日に「書類に間違いがあった」と訂正してきたのだ。
私への説明と書類には7.7とされていたが、実際は9.7
7.7でもギリギリ入所オッケー🆗をもらって嫌がるマーチ夫人を無理やり入所させたのに…
どうやっても追い出したいという強い気持ちが読み取れる
当然、移動した先の施設からクレーム
マーチ夫人も嫌がって脱走を試みたりするなど問題行動も多かったため、すぐ元の施設に戻る羽目に……。
しかも、マーチ夫人が居た部屋は既に人を入れてしまい、高い個室しかないという…。
それが無理なら他へ行けと
それでも家に返す訳には行かないので、渋々承諾した。
……続きます