長女が学校の友人関係でややこしいことになったようです。
入学後、Aさん、Bさん、Cさんと長女の4人でなんとなくグループになっていたようです。
「4人で軽音楽部にでも入ってバンドやるの。私はドラムをやる話になっているの」などと当初は話していました。
「練習しなきゃいけないからドラム買ってほしい」とか私におねだりをしましたが、もちろん即答などしません。
だって、高いでしょ? そんなものホイホイ買ってあげるような私ではありません!
でも本当は私も叩いてみたい!楽しそう!
長女には内緒で、電子ドラムというやつを色々調べて勝手に盛り上がってました。
しかしながら、事態は急変します。
ある日、Aさん、Bさんが二人で話しているところ、Cさんが「何の話? 私も混ぜてよ!」と言ったところ、
Aさん、Bさんは「関係ないから入ってこないで!」とややきつい口調で拒絶したらしいんです。それに対してCさんも気分を害し、グループは分裂しました。長女は、「Cさんもしつこかったのかもしれないけど、仲間はずれにするようなAさんとBさんは良くない」と憤慨し、Cさんの側につくような感じになったらしいです。
もうこの時点でめんどくさいですよね。
その後、AさんとBさん、Cさんは無事仲直りしました。それは良かったんですが、なぜか長女のみが今度は浮いてしまったらしいんです。
あー、めんどくさい。話を聴いているだけでお腹一杯。
長女もめんどくさくなったのか、「もういいや」ってなって、その三人とは友達を止めたらしいです。
私からは、別に好きにしなさいと伝えました。無理して付き合う必要はないけど、敢えてその人たちを敵視するのも
アホらしいから放っておきなさいと。
小学生とか中学生のころは、友達がいない、現代風に言うと「ぼっち」というのは、なんだか恥ずかしいような感覚を持つものです。ですから、もしかしたら学校に行くのとかが嫌になってしまうのかなとか心配しましたが、今のところは普通に学校に行っています。親には心配かけたくないだけかもしれませんが。親としては敢えて問題視せず、静観します。学校ってこういうことを学ぶところでもありますからね。
それに長女には「オタク」という最強の武器が存在します。そう、彼女は無類のアニメ好き。そして「プロセカ」というスマホゲームに夢中なのです。「オタク」という人たちは、その世界に没頭することができるのです。これって素晴らしいことですよね。
視野の狭い子供の時期に友達関係でもめたり、いじめにあったりすると、「世界は終わった」みたいに絶望することもあるかもしれない。でも「オタク」はちゃんと自分の世界を持っている。だから強いと思います。
勿論、親として見守る姿勢はちゃんと持っていますが、口出ししすぎることはしないようにします。
さて、残されたのは「私のドラム熱」だけ。
いまもyoutubeで上手なドラム演奏を見て、イメトレしてます。
この「熱」はどうしたものか・・・。